bon voyage!

ボディボーダー・ママののんびりオーストラリアライフ

Baby and Kids Market in Canberra

2014-11-24 | 海外 子育て
先週末は、首都キャンベラを訪れた。
目的は、先月生まれた友達の赤ちゃんに会いに行くのと、
キャンベラで行われる巨大フリーマーケット、
ベビー&キッズマーケットに参加するため。



2-3か月おきに各都市で行われているこのマーケットは、
毎回大勢の人が集まって、子供のお古全般(洋服、遊び道具、
ベビーカー、ベッド、小物など)を超お得価格で売る、というもの。



キャンベラのは国内でも一番大きく、売られているものの質がいいとされている。
なぜなら、キャンベラは政治家や国家公務員が人口の多くを占めているため、
都市全体として収入が高く、生活水準が高い。
そのため、売られているものもリッチ、ということ。

私も2年前までキャンベラに住んでいたので、
毎回仕事を休んででもこのマーケットに通っていた。
娘が生まれる直前直後は、ごみ袋2つ分くらいの洋服や
おくるみ、おもちゃを買ったものだ。ベビーベッド、おむつ替え台、
ベビーカー、ストローラーなど大きい家具や道具もすべてここで
そろえたのだ。ちなみにすべて数千円。洋服は、100円~500円ずつが多い。

もはや私の娘の持ち物はすべてセカンドハンド。
一人娘なのにちょっとかわいそうだな~、と思ったけれど、
その当時は新品をそろえる余裕がなかったし、セカンドハンドでも
十分好いものだったので結局すべてマーケットで揃えた。

新品の服がいくらするのかを知ったのは結構最近。
2歳くらいになって初めて、かわいい服を着せてあげよう、って
本気で思い始めて、いつもセカンドハンドで買ってた
お気に入りのブランドのお店をのぞいたら、その本来の値段に
びっくり!!こんな高かったのね~~!!って改めて知って、
なおさらベビーマーケットのすばらしさを実感。

今日偶然、「ごみを一切出さない生活をしている女性」についての
記事を読んだ。彼女はNY政府の環境保護に関する仕事をしている若い女性で、
非常に強いエコ精神から、ごみを一切出さないライフスタイルを生み出した。
洋服はすべてセカンドハンド、食材は自分でガラスジャーなどをお店に持っていき、
量り売りの物を買う。生ごみは庭の肥料にする。

非常に難しかったけれど、一度このライフスタイルに慣れたら、
生活の満足度も、貯金の額も増え、非常に幸せを感じている、という。
パッケージ入りの物を一切買わないので、必然的に健康に悪いものを食べなくなった、
というのが興味深かった。パッケージ入りのものはどうしても加工されていて、
添加物が入っているものが多い。スーパーで買い物する際、生鮮食品と穀物の
エリア以外はすべて飛ばせ、と言う人までいる。


我が家は毎日のように買い物袋を2つ分くらいゴミを出すので、
本当にこの人を見習いたいと思った。
なるべく新鮮な食材を買い、加工食品を減らす。
なるべく自分で素材から作る。
そういうことがすべてゴミの減量につながるんだと思う。