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チュラ大 Intensive Thai Level 1

2024-01-25 00:28:41 | ロングステイ

チュラロンコーン大学のタイ語集中講座に通いだして16日が過ぎ、テキストの半分が終了した。レベル1の様子を取り上げたウェブページや動画は殆ど見当たらないので、ここで紹介したいと思う。

1. 今回、レベル1には午前と午後の2クラスがあって、私は9時〜12時の午前クラス。1日3時間(10分の休み時間2回を含む)の授業が30日間あり、別途、タイの文化に触れるための日帰り旅行やキャンパスツアーが10時間分組まれている。合計100時間で、受講費用は29,500バーツ(=12万3千円)。

2. 1クラスの定員は15人。私のクラスは11人で、日本6、台湾1、香港1、中国1、USA1、イタリア1の構成。男女比は7:4。タッチの差で私が最年長と判明した。クラスメイトに受講の動機を尋ねてみると、タイ語を修得してジョブホップを目指している人が多い。

3. 4名の先生が日替りで授業をする。それぞれに個性的で、教え方も教材の使い方も異なるが、熱意に溢れ、博識であることは共通しており、尊敬に値する先生方である。Intensiveだけに皆さんよく喋るが、Very good! Thank you.等の褒め言葉を連発して、生徒をのせるのがとても上手。

4.レッスン1から24まであり、1日1レッスン。6レッスン毎に15点満点の理解度テストがある。内容は、筆記(単語の穴埋め、並び替えによる文章作成など)、発音、そして面談。前日に模擬問題が配布され、試験当日の直前に答え合わせをするので、真面目にやっていれば、ある程度の得点は取れる。この4回の理解度テストに加えて、最終試験(40点満点)があり、合計が60点以上で合格となる。

5. 授業は英語と発音記号(タイ文字はレベル2から登場する)で行われるが、進むに連れて解説がタイ語混じりとなる。英語のヒアリングができないと、ちょっと苦しい。また、新しい単語が毎日40-50個でてくるので、記憶力の衰えた身にはかなり辛い。事前に少しでもタイ語を齧っている人はクラスの1/3程度でしかなく、白紙の状態で始めた人でも、それなりの勉強時間を確保できれば、履修可能である。

6. 強制ではないが、レッスン毎に宿題(プリント1枚)が出る。授業だけで身につくほど甘くはないので、復習と予習は必須であり、私の場合、授業と合わせて1日6-8時間はタイ語漬けになっています。大学の中央図書館と文学部の図書館が使えるので、昼食後に居残り勉強ができ、大変ありがたい。

こんなに勉強しているのは本当に久しぶり。振り返ってみると、実に大学受験以来であった(苦笑)。