アメコミとラーメン

Masterworksの表紙へのhomage、Amazing SPIDER-MAN 859(58)号、860(59)号



大停電のテキサスからの荷物が発送されてから2週間かからずに到着。ビックリ。Amazing SPIDER-MAN 859(58)号、860(59)号を読み終えたので早速レビュー。(Legacy Numberとカッコ内はSpencer後の号数。)

筋書をNick Spencer、画をMarcelo Ferreira、Mark Bagley、インクをWayne Faucher、Andrew Hennessy、John Dell、がそれぞれ担当。Ferreiraの描くMay伯母さんとMartin Liの画は良いな。

添付画像は、860号のvariant cover。Emanuela /amecomitoramen/timg/middle_1615609825.jpg" border="0">

大停電のテキサスからの荷物が発送されてから2週間かからずに到着。ビックリ。Amazing SPIDER-MAN 859(58)号、860(59)号を読み終えたので早速レビュー。(Legacy Numberとカッコ内はSpencer後の号数。)

筋書をNick Spencer、画をMarcelo Ferreira、Mark Bagley、インクをWayne Faucher、Andrew Hennessy、John Dell、がそれぞれ担当。Ferreiraの描くMay伯母さんとMartin Liの画は良いな。

添付画像は、860号のvariant cover。Emanuela Lupacchinoによるもの。彼女は近年出てきたアーティストの中では好きな一人。Marvel Masterworksっていう暑い表紙の単行本の表紙を模して描かれた作品。一方、859号のBagleyが描いた普通の表紙も非常に良かった。Mr. Negativeの戦闘員との戦い。こういう大勢が入っている構図はアーティストの実力がもろ出る。

粗筋から。Sin-eaterに奪われた悪の心を取り戻したMr. Negativeとその部下の活動が活発化した。彼の力を手に入れようとしているのはKingpin。一方、PeterはHarryの元妻Lizに真実を話した。そしてNormanはLizと孫NormieをHarry=Kindredに引き合わせる。

いつものごとく、気に入ったシーンや台詞等を紹介。ASM 659号にはそれ程印象に残った台詞はない。大分昔にKingpinがKindredと初対面ではなかったことがわかるシーンがあったのだが、初顔合わせのシーンが回想シーンで出てきた。しかし、全然どのような時間軸での話か判然としない。LizとPeterの会話の中で、Harryがパリにいることになっているという台詞が出て来るが、それとKingpinとKindredの出会いがパリなのは偶然の一致なのかなんなのか。

HarryがLizには黙ってGoblinの武器を保管していること。Peterが不振がるように、もし、HarryがKindredなのだとしたら、武器を隠すことはあり得ない。無茶苦茶強い力を持っているからね。

もう一つ謎が出てきた。Negativeの仲間同士が殺し合ったのはなぜなのか。

Mr. Negativeの仮の姿Martin Liの台詞。Who am I without sins? もう彼はMr. Negativeの悪の心に支配されているような台詞。

NormanのNormieに対する言葉で860号のクライマックス。All of those people (Norman、Harry、Liz) want so badly to be something better for you.” その言葉を屋根の上から聴いているSPIDER-MANと、監視されていることに気付いているNormanの画も良し。

最後のKingpinの計画は面白そうだ。今後も見逃せない。
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