あっと言う間に次のアメコミが到着。まずは、Amazing SPIDER-MAN (“ASM”) 905(11)号を読んだので早速レビュー。
今回の添付画像は、Patrick Gleasonの描くMIRACLE MANのVariant。Gleasonの画も良いな。今回はデザイン重視のGleason節ではなく、普通の表紙。それでも良い感じ。
筋書をZeb Wells 、画をJohn Romita Jr.インクをScott Hannaが担当。この組み合わせであれば満足できない品質にはならないだろう。
本題に行く前に今日の気付き。Peterの下でインターンをしているKamala。MS. MARVELと同じ名前だなと思ってたら、本人だった。コミックブックの中の設定では結構大人なんだな。Disney+の設定と大分違う。
サラッと粗筋を手短に紹介。すっかり悪人稼業とは、おさらばしたNorman。Roderick Kingsley (初代Hobgoblin)から脅され、昔彼から取り上げた会社をNormanは返そうとする。取引の現場に現れたのはHobgoblin。
RoderickとNormanの怪しげな邂逅をNed Leedsから聞いたPeter。PeterはNormanから取引の話を聞くが、Normanは取引の日取りに関しては正直に言わなかった。絶対嘘ついてるなと読者にも伝える演出が面白いな。わざわざ、曜日を2回繰り返している。
Mary Janeとのよりを戻すのを諦めたPeter。Black Catをデートに誘っちゃうは良い。Feliciaは絶対だけど、わざと答えをはぐらかしている。Feliciaの恋の駆け引きか。
Kamalaに仕事は明日にすることを提案したPeter。Kamalaの質問とPeterの応え。”Is this some kind of work life balance thing? “I don’t know the meaning of that term. Let’s just say I’m moonlighting.” Peterの最初のおとぼけも面白い、問題は後半。Moonlightは副業をするという意味。てっきり夜の見回りかと思いきや、上述のデートの誘い。ここは前半の山場。
Bettyの目の前に現れたHobgoblin。流れから考えてNed Leedsのはず。だけど、KingsleyとNormanの前に現れたと同じ時刻(?)にBettyと話をいている。なんでかな。同じ時刻じゃないのかな。Bettyの妊娠のことはすっかり忘れていた。それを言ったらNedが生きていることもね。