アメコミとラーメン

やわらかい貝の苦みと鶏とその脂の旨味、新宿四丁目「Ramen Matsui」  


この日は早く帰れそうだったので、午前半休。半日はラーメンパトロールと雑用をこなした。梅雨の中休みという感じで、初ものの「冷やしラーメン」を食べたかったが、探しきれず。それでは、最近開店したRamen Matsuiさんを訪問。券売機を見るとボタンはあるがお昼だからか選択肢が少なかった。まずは「塩ラーメン」1,050 yenを注文した。

具は、メンマ、白葱、小松菜、チャーシュー×1枚。チャーシューは肩ロースかな。低温調理されたもの。毎度この手のは避難先がなくてちょっと困る。レンゲの上で暫く待ってもらうことに。
低温調理チャーシューはしっとりした感じが良いな。

麺は、断面が長方形の細目のストレート麺。最近のラーメン屋さんのレビューでは、丁寧に縦一列に麺を置いている時に「麺線が綺麗」という表現が使われる。この店の麺もまさにそれ。弾力もそこそこあり好みのタイプ。

スープには、貝が入っている。最初の印象はそれ。ググると鶏、昆布、シジミを使用しているとのこと。店内に丹羽黒鶏をしようしている旨の表示あり。貝の柔らかな苦味が一気に食欲にアクセルをかける。鶏とその脂の旨味も感じられる。臭みがないのが良い。

丼は深いが、直径が小さく、スープの飲み干しが容易なタイプ。最近結構こういうのあるけど、良いね。食べ手よし、作り手飲み、残しが少なくて環境にもよし。

新宿区四谷4-25-10  
2023/06/13
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