こんばんは。こちらはこのところ秋らしい日々が続いています。高地の紅葉が今見頃を迎えているらしいです。来週我が家も家族ドライブに出かける予定になっています。綺麗な紅葉が見られればいいですね。
今年の秋はついぞ金木犀の香りを嗅げませんでした。というのも、普段の私の移動範囲には金木犀を植えているところなんてどこにもないんですよ。ところでこの馴染みのある金木犀についてのある秘密、知っていますか?皆さんは家の庭や公園以外のところに生えている金木犀を見たことがあるでしょうか。たぶん、ないと思います。なぜでしょうか。それは、日本に移入されている金木犀は全て雄株なのです。金木犀は本来、雄株と雌株のある、雌雄異株の植物なのです。金木犀も花が咲いた後は実をつけるのですが、日本には花付きの良い雄株しかないため、受粉して実をつけることはできません。実がないということは、自然に増えられないのです。日本にある金木犀は全て挿し木で増やされ、人の手によって植えられたものなのです。自然林で金木犀を見かけないのはこういったわけがあります。
次はちょっと残念なお知らせです。昨年から私が教えていた編み物入門者のお友達、挫折してしまいました。私が仕事を始めたこと、コロナの影響などでお互いに会う機会がなかなか得られなくなったのです。基礎本と作品集を貸して分からない時は読んでお勉強してね、ということだったのですが、どうやら独学では厳しかったようです。数年前手芸店で出会った先生も、本だけ読んでできる人はなかなかいない、とおっしゃっていたので、そういうものなのかもしれませんね。
どんぐりが6列並びました。10日で1列編めればいいなんてことを言っていましたが、今度は3週間もかかってしまいました。この間は特別忙しかったのもありますけど。年末までの完成はとっくに諦めましたが、まあ地道に編んでいくことにします。
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