姫路市 なかむら整骨院~日本初・医学的根拠ある整体~

内海聡医師、薬害研究センター認定セラピスト。日本初、医学誌に掲載された整体。

田んぼの季節が近いですね。

2008-04-27 | Weblog
こんにちは。


ロクの散歩に行きました。

写真の横断歩道で信号待ちをしていると、向こう側にロクの友達の柴犬がいました。

ロクはお座りして、友達を見つめています。


そんなロクも、先日病院へ行きました。

狂犬病予防注射をしなければならなかったのですが、最近ロクの陰部から白い膿状の物が出てきたからです。

先生とも話しましたが、多分『子宮蓄膿症』だろと…
ロクは子供を産まなかったので、妊娠しなかった雌犬になりやすい病気なんですね…

数年前、将来的に起こるかもしれないロクの子宮の病気を回避する為、子宮を摘出するべきか先生と話し合った事がありました。

これも先生次第で、手術を奨める先生と、そうでは無い先生が居られました。

当時お世話になった先生は
『病気でも無い子宮を摘出するのはどうでしょうか…
人間でもそうしますか?』
と話されていました。

別の先生は、
『病気になってからでは遅いので、早期摘出をお薦めします』

との話しでした。

悩みました。
僕は、病気で無い臓器を勝手に摘出してしまう事には反対でした。
意味の無い臓器って無いですよね…勿論、学問的には必要無いとは言われますが、生態的に必要無い物として捉えられないですよ…。ましてや、犬は話しませんし…

しかし以前、ロクの本能がしっかり反応しているとしか思えない出来事がありました。

以前診察に行った日、予防注射だけならアッサリと終わるのですが、その日、ロクの体に炎症があり、先生から
『大丈夫でしょうが、とりあえず注射だけしときましょか』

と言われた瞬間、ロクは僕の目を見てきました。いつもの予防接種なら、まず僕の方は見て来ません。

この日は不思議でした。『何故こっちを見るのかな…』
こちらの勝手な先入観かもしれませんが、目に涙を溜めてた気もしました。
本当です。

で、注射を終えて車に乗せた数分後、後部座席に居るロクが
『クェッ、クェッ』
と、いつもとは違う奇声を発し出しました。

嘔吐してたんです。

カラダの中の異物を搾り出す感じでした。

ロクが注射をされる瞬間、僕の方を見た意味が分かりました。
後から思うと、
『注射は必要無いよ』と言ってたんかも…


たまたまなのか、本能なのか…
しかし、膿が引かないなら、手術になってしまします。

ロクの健康を心配しながら、
ロクの自然治癒力に期待出来そうな気もする今日この頃です。