姫路市 なかむら整骨院~日本初・医学的根拠ある整体~

内海聡医師、薬害研究センター認定セラピスト。日本初、医学誌に掲載された整体。

加古川で天然鮎を育てよう!

2008-10-26 | Weblog
おはようございます。。


 先日、散歩がてらに加古川へ行きました。


夕方の加古川は気持ち良いですよ。

そこに、写真の看板がありました。


どうやら、この加古川で『天然鮎』を育てる試みみたいです。


育って欲しいですね…こんな企画は大好きです。

僕も昔にやった事があります。

おばあちゃんの家の近くに、湧き水が出る小さな川のある公園がありました。

昔はその小さな川で、オムツを洗ったり、野菜を洗ったりしてました。

ルールがあり、オムツは川下、野菜は川上で洗いました。


そこにはザリガニやメダカが沢山居ました。


ザリガニは、夜になると隙間から出て来てました。
サッと手で捕まえたり、ちくわをザリガニのハサミにハサませ、釣り上げて遊んでました。

ところが…


ある日、その公園の横にある砂利で出来てた道路の舗装工事がありました。

立派なアスファルトになりました。


しかし…


その日以来、小さな川の水量が減りました。


で、今やオムツどころか、野菜すら洗えない、ほとんど水の無い川になりました。

まっ、最近は紙オムツが主流ですから、川の有り難みは薄らいでいるかもしれません。


しかし、そこの生態系のバランスが崩れたのは問題です。


今や、その川で遊んでいる子供は居ない。

これも、最近は室内で遊ぶ子供が多いので、川の有り難みは薄らいでいるのかもしれません。


テレビゲームばかりしたらダメとは言いますが、外で遊ぶ場所が減ってる現実もある。


そこで、大分前のお話しですが、僕もチャレンジしたことがありました。


この舗装工事が終わって数年後、あまりに川の水量が少なく、水の流れがなくなり、ヘドロだらけになってましたから、まず川をキレイにしたい。

何からしたら良いか分からなかったのですが、とりあえずペット屋さんに行き、ポケットにあった1000円で買えるだけのメダカを買いました。


そして、買ったメダカを川に放流しました。


正直、学生時代の少ないお小遣いでしたので、自分で買ったメダカが川に流れて行く姿は寂しかったです。


それからお小遣いを使い、何度かチャレンジしました。

すると…嬉しく、少し寂しい出来事がありました。


その公園に遊びに来てたちびっ子達が虫取り網を持って、

『メダカや!メダカいるで!』


と言いながら捕まえようとしてました。


メダカ1000円分でも数回やってみると、子供達の目についたのでしょうか…


まっ、昔の自分を思い出しながら、嬉しい光景やなと見守りましたが…

僕のナケナシのお小遣い…

『おい、おい!俺は、君達に採ってもらいたくてメダカを放流したんしゃない!
この川にメダカとザリガニを増やしたいんだ…』
と心で呟きました。


その後、台風があり、川の水が流されてしまったのか、メダカが目につかなくなりました。

『彰宏君…メダカ、残念やったね…』と親戚のおばちゃんも慰めてくれました。

そして、再び水量は下がり、干からびかけた小さな川と言うより、水路になりました。


アスファルト、もっと水を吸収し、地底に水を送れるように出来なかったのかな…


今も田舎で見掛ける湧き水のある風景、大切にしたいですね。


加古川、天然鮎、大作戦!成功させたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする