弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

death-colored midnight-ex1謎

2018-09-10 01:02:30 | 思考
昔からミステリー、要は謎というものが好きだった。
媒体は問わない。漫画、アニメ、ゲーム、小説、良質な謎とそれが明らかになる過程は紛れもなくエンターテイメントだ。

近頃、そういう物語から遠ざかっていたが、進撃の巨人が面白い。
物語が最初から謎を秘めていたから。

だが、こういうエンターテイメントに没頭している時から、ふと現実に戻った時にえもいわれぬ虚脱感に襲われる。これは昔からだ。

何故だろうか。やはり、現実世界ー私の世界がつまらないからか。
おそらくそうなのだろう。

だが、私の世界にも謎は満ちている。
そもそも、こういう空間にこういうことを書いて誰かに見られる、要はインターネット空間というものの原理を知らない。
いや、テレビやパソコン、スマホがどう動くのかさえ知らない。

生活空間にある物の諸々の原理と法則を理解しようとすれば、人生における残り時間など僅かにしかない。
だが、そもそもそういう物ー技術の原理を知りたい訳ではない。
知りたいこととは、意識、時間、死だ。

他人も自分も謎を秘めている。だが、私の根本的なテーマに関して心理学から得られるものなどないと思っているし、他人自体が興味の対策から外れていった。

だから、今やっていることがある・・はずなのだが、たまに訳が分からなくなる。

意識とは何か
とか
死んだらどうなるのか
とか、
時間を戻せないか
などに関して根本的なことは分からないのだろう。一生。

前二者に関しては問いの立て方すら間違っている可能性もある。
そして、そうであってもなくても、今から大学院でやろうとしていることはそれを直接突き止め、現実に何かを創る、変える研究領域ではない。

それがやりたいんだったら、認知神経科学だとか生命科学の研究科に行くべきだろう。
理解したいという望みが叶わないことを覚悟の上で。

或いは、じゃあ、この無力感と虚脱感と非現実感で、
実際に死んでみればいい。
そんなことも思う。もしかしたら、それで分かることもあるかもしれない。
少なくとも、このまま現実世界と現実社会で苦しみ続けるよりは。。。

意識があることそのものが苦しみであり呪いであり呪縛ならば。

・・いや、きっと滅入っているのだろう、
こんな感情になるならば、非現実での謎というエンターテイメントに没入することが間違っているのかもしれない。

とりあえず、また、手段が目的になっている。
大学院→研究者は、適性であり、生きていく経済的手段であるが、何よりも研究する所属先という名の手段であった。
いつの間にか、ただ合格して研究者になることが目的になっていた。

大学院入試まで10日を切った。
今こそ問いを明確にしなければいけない。

風の日

2018-09-04 18:52:23 | メンタル
何とか調子を落とさないで出来ていたのだが、今日は心がざわざわする。
関東で暴風圏に入ってはいないのだが、やはり、台風のせいである。

こういう日は、大学で仙台にいた頃、外の風の強さに辟易していたことを思い出す。
無論、仙台に台風が直撃していた訳ではなかったのだが、元から仙台は風が強い印象が今でもある。
住んでいたアパートが最上階角部屋なのもあったのだが・・やはり、風が強い秋から冬にかけては調子を崩していた。
今、東京の実家でも、毎年秋は調子を落とす。

うーん、関西圏の大学院が無理なら、仙台の母校が第一優先になってくるのだが、果たして受かっても仙台でやっていけるのだろうか。

仙台自体は良い都市なのだが、また住んで研究をやっていくことが出来るのか。
やはり、関西や関東圏で大学院を探した方がいいのだとも思ってしまう。