残暑お見舞い申し上げます。
きのうは立秋でしたが、暑さはピークを迎えています。
それでも、田んぼに目をやると、早くも立派な穂が出てきています。
秋の実りへの準備は着実に進んでいます。
きょうは長崎の原爆の日。
カトリック教会では広島の原爆の日から終戦の日までの10日間を「日本カトリック平和旬間」として、平和へのとくべつの祈りとさまざまな活動をささげます。
ちなみに教会では8月6日は主の変容の祝日。15日は聖母の被昇天の祭日です。
12月8日の開戦の日は無原罪の聖マリアの祭日ですから、不思議な重なりがあるように見えます。
前教皇ヨハネ・パウロ2世は、1981年に来日したとき、広島から全世界に向けて平和をアピールしました。
「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。」という言葉で始まった彼のメッセージは、今でも強烈にこころに訴えかけるものがあります。
そのメッセージの最後は祈りで締めくくられています。
以下引用して、ともに祈りたいと思います。
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最後に、わたしは自然と人間、真理と美の創り主である神に祈ります。
神よ、わたしの声を聞いてください。
それは、個人の間、または国家の間でなされた、すべての戦争と暴力の犠牲者たちの声だからです。
神よ、わたしの声を聞いてください。
それは人々が武器と戦争に信頼をおくとき、いの一番に犠牲者として苦しみ、また苦しむであろうすべての子供たちの声だからです。
神よ、わたしの声を聞いてください。
わたしは、主がすべての人間の心の中に、平和の知恵と正義の力と兄弟愛の喜びを注いでくださるよう、祈ります。
神よ、わたしの声を聞いてください。
わたしはすべての国、またすべての時代において戦争を望まず、常に喜んで平和の道を歩む無数の人々にかわって、話しているからです。
神よ、わたしの声を聞いてください。
わたしたちがいつも憎しみには愛、不正には正義への全き献身、貧困には自分を分かち合い、
戦争には平和をもってこたえることができるよう、英知と勇気をお与えください。
おお、神よ、わたしの声を聞いてください。そして、この世にあなたの終わりなき平和をお与えください。
(カトリック中央協議会HPより)
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きのうは立秋でしたが、暑さはピークを迎えています。
それでも、田んぼに目をやると、早くも立派な穂が出てきています。
秋の実りへの準備は着実に進んでいます。
きょうは長崎の原爆の日。
カトリック教会では広島の原爆の日から終戦の日までの10日間を「日本カトリック平和旬間」として、平和へのとくべつの祈りとさまざまな活動をささげます。
ちなみに教会では8月6日は主の変容の祝日。15日は聖母の被昇天の祭日です。
12月8日の開戦の日は無原罪の聖マリアの祭日ですから、不思議な重なりがあるように見えます。
前教皇ヨハネ・パウロ2世は、1981年に来日したとき、広島から全世界に向けて平和をアピールしました。
「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。」という言葉で始まった彼のメッセージは、今でも強烈にこころに訴えかけるものがあります。
そのメッセージの最後は祈りで締めくくられています。
以下引用して、ともに祈りたいと思います。
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最後に、わたしは自然と人間、真理と美の創り主である神に祈ります。
神よ、わたしの声を聞いてください。
それは、個人の間、または国家の間でなされた、すべての戦争と暴力の犠牲者たちの声だからです。
神よ、わたしの声を聞いてください。
それは人々が武器と戦争に信頼をおくとき、いの一番に犠牲者として苦しみ、また苦しむであろうすべての子供たちの声だからです。
神よ、わたしの声を聞いてください。
わたしは、主がすべての人間の心の中に、平和の知恵と正義の力と兄弟愛の喜びを注いでくださるよう、祈ります。
神よ、わたしの声を聞いてください。
わたしはすべての国、またすべての時代において戦争を望まず、常に喜んで平和の道を歩む無数の人々にかわって、話しているからです。
神よ、わたしの声を聞いてください。
わたしたちがいつも憎しみには愛、不正には正義への全き献身、貧困には自分を分かち合い、
戦争には平和をもってこたえることができるよう、英知と勇気をお与えください。
おお、神よ、わたしの声を聞いてください。そして、この世にあなたの終わりなき平和をお与えください。
(カトリック中央協議会HPより)
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