洗濯機はどんなのがいいの？

お客さんから洗濯機についてご質問をうけました。
最近ドラム式のものが多くなってきましたよね。
クリーニング屋さんの洗濯機というと、この「ドラム式」と昔ながらの２層式洗濯機をつかっているのが　一般的なんです。

みなさん一家庭では、かくはん式（渦巻き式）洗濯機が多いことと思います。

まずかくはん式（渦巻き式）は衣類と衣類を水の力で擦り合わせることにより洗う洗い方です。そのため絶えず衣類が水に浸かっていなければならに為、水道を大量に使用することになります。そして最大の欠点でもあり利点でもあるのが衣類と衣類が擦りあうので汚れは比較的よく落ちます。しかし裏をかえせば衣類の寿命もそれだけ速くなります。
しかし最近の洗濯機は概ねファジー機構を備えているものが多くなってますので以前よりは衣類に優しいのですかね。

一方ドラム式は横長の筒の中に羽根のようなものが5～6枚ついています。この羽根が洗濯層が回る時同時に衣類を上に押し上げ頂点近くに近ずくと、衣類が落下します。つまり叩き洗いの原理です。自重で落下する作用で衣類が衣類を自分で洗っているような物なので絡み付きにくく、水・洗剤が非常に少なくてすみます。


以前は普通の全自動だったそうですが、ドラム式を使われるようになって洗い上がりが優しくそれでいて全自動より奇麗に洗い上がるようになった。糸くずも付きにくくなった。と言われてる方がいました。

せっかくなら、買い替えの時は「ドラム式」も検討してみてはいかがでしょうか？