最近ちょっと、懐かしいCDを聴きあさっていたりします。
久々に手にとったPet Shop Boys。
な、懐かしい!!
高校から大学にかけてめちゃくちゃ聴いたんです。
↓私のPet Shop Boysたち。
曲も、詞も、声も、好き。
時に、能天気なユーロビートで、やりすぎだろうw というものもあるけれど。ユーロビート、どうしても乗れないんですよね。肌が合わないのかな?
アルバムは、なんといっても「actually」です。「It couldn't happen here」とか、「King's cross」とか「It's a Sin」とか、雰囲気がすごく好き。学生時代の私の気持ちとシンクロするようで、思い入れが強くて。人種や文化圏は違えど根底に流れる想いには共通項があるなぁと思うところもあり、根底で想うところはシンクロしても、文化も慣習もやはり違うよなぁと思うところもあり。
ん~、うまく言えないけど。あぁ、でもやっぱり、違うと感じるからこそ、共通点を探してたということなのかな。
今聴いても鳥肌が立つのは「Behavior.」というアルバムの「This must be the place I waited years to leave」。全体の気だるい感じというか、湿度の高い感じというか、暗い感じというか。イギリスの陰の部分のイメージというか。(シャーロック・ホームズ的。…私の勝手なイメージですが。)そんな全てがグッときます。悶々と胸の中でくすぶる葛藤や欲求や、満たされない想いが詰まっているようで。
彼らの曲はどちらかというと、陰の、じめっとした雰囲気のものが好きです。暗いことばっかり考えていた時期によく聴いていたというのもあるのでしょうが。いま改めて聴くと、音が薄くて物足りなく感じるかもと思いましたが、聴き始めると懐かしくって、しっかり引き込まれてしまいました。