氷点下の虹

ささやかな日常の記憶と…
HYDEさんと羽生くんを愛でる独り言ブログ
since 2007.10.22

『分身』 東野圭吾

2007-11-12 05:26:00 | Book

生命とは一体何なのか…

東野圭吾さんってこの手の話多いですね。
人格って、人生って、生命って、何をもってそのアイデンティティを確立するのか…。
鋼の錬金術師にも出てきました、「キメラ」って。

どんな形で生まれようと、1つの命として懸命に生きていることに何の違いもないし、その価値を比較することなんてできない。
けれど、やはり、異質であることを否定できないその命。ただ、幸せにその命を全うしたいだけなのに。

『なぜ創った…』
昔見た映画フランケンシュタインのCMのコピーが頭をよぎって。
どんな命であろうと、願いは同じ。ただひとつのかけがえのない命として愛されたい…


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