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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ボクシング・ダブル世界タイトルマッチ  内山負傷引き分けで防衛!五十嵐も僅差判定で戴冠!

2012年07月17日 | ボクシング

◇埼玉・ウイング・ハット春日部

 【WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ】
   チャンピオン                              同級6位 
  内山高志(ワタナベ)     3回1分15秒          マイケル・ファレナス(比国)
                    負傷によるドロー


 【WBC世界フライ級タイトルマッチ】
   フライ級1位                                チャンピオン            
  五十嵐俊幸(帝拳)   〇   12回判定 2-1   ●     ソニー・ボーイ・ハロ(比国)
   
               116-112、115-113、112-116




井岡-八重樫の王座統一戦から、
ボクシングの流れが変わったのではと思っているワタシが楽しみにしていたWタイトルマッチ。
【KOダイナマイト】王者・内山の華麗なるKO劇を楽しみにしていましたが、
残念ながら負傷によりドロー。

不完全燃焼の感が残るタイトルマッチになってしまいました。
しかしながら、
タイトルを失うということにならず、良かったですね。

昨日の内山選手、
やはり8か月も空いてしまったので、
”試合勘”という面で若干不安を露呈した内容になりかけていました。

相手のファレナスは思った以上に動きがよく、
ロープ際にチャンピオンを追い詰めたシーンもありましたね。

試合後の解説者・大橋さんの言葉でも、
『今日の出来なら、(統一戦をやったなら)粟生』
と言っていました。
ワタシも、それに近い感想を持ちましたね。

それから、
古傷である左まぶたの上の裂傷。

これからの防衛ロードにおいて、
長谷川や八重樫のように、
ちょっと心配ですね、場所が場所だけに。

内山チャンプ、
まだまだやりたりないと見えますので、
秋口ぐらいにもう一戦はさんで、
年明けか来春には粟生選手といよいよ拳を交えるかもしれませんね。
そうなって欲しいものです。


それから見事にチャンピオンに輝いた五十嵐選手。
おめでとうございます。

チャンピオン・ハロ選手の強烈なパンチをかいくぐっての戴冠、
良かったと思います。

しかし、
強打があるとはいえ、
あれだけ動けないチャンプに対して、
誘いにわざわざ乗る形で正面に立って攻撃するのは、
どうなんでしょうか。

山中や、先日の佐藤のような動きを見せれば、
もっと楽にポイントアウトできる相手だと思いますけどね。
しかしこれから、
ドンドン強くなって、
『お~あれがあの時の五十嵐かあ。おんなじ選手とは思えんな』
とファンをうならせてください。

まあ、
なんにしてもベルトを奪取できて、
良かった、よかった。

*余談ですが、
 昨日の試合を見ていて、始まる時間から推察しちゃって、
 五十嵐の試合が始まる前になんとなく、
 『今日は五十嵐は判定。そして内山は5Rまでの決着ってことだな』
 と思っていました。
 やっぱり録画の中継って、
 生放送と違って何となく”いらんこと”ばっかり考えちゃって、
 純粋に楽しめませんな。

 ちなみに、
 ワタシは五十嵐の判定負けと内山のKO勝ちと予想しましたので、
 その点では大外れの1日でした。


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