~日刊スポーツより~
今季限りでの現役引退を決断したヤクルト青木宣親外野手(42)が13日、都内の球団事務所で引退会見に臨んだ。日米通算2723安打の“ミスタースワローズ”が、自らの口で思いを語った。
ヤクルトの青木が、
ついにユニフォームを脱ぎます。
青木といえばヤクルトの顔。
メジャーを退団して日本に還ってきてからも、
素晴らしい活躍でヒットを重ねて、
2年連続セ・リーグ制覇に大きく貢献しました。
今年はヤクルトが弱かったこともあって、
あまり球場に足を運びませんでしたが、
球場に行くと「あれ~青木、出ていないなあ」なんてことを思ったほど、
青木はヤクルトにとってなくてはならない選手でしたね。
青木といえばそれから、
三割打つのが当たり前と、
そんな感覚がワタシの中にはあります。
メジャーでは、
やっぱりブリュワーズ時代の青木が、
一番思い出に残っているかな。
あの小さな体で、
果たしてメジャーでできるのかな?
と思っていたのを、
見事に覆す大活躍でした。
2年連続してレギュラーとして大活躍。
小さな体で3割に手が届く(?)ぐらいヒットを重ね、
ホームランだって結構打ちましたから。
そういえば今思い出したんですが、
ワタシが髪を切りに行っていたバーバーのママさん、
青木選手のトレーナーやっている人に整形を見てもらっていて、
青木が渡米するとき、
「あの先生、青木選手に壊れて一緒にアメリカに渡ってしまうのよねえ。。。。。」
なんて話していましたっけ。
今は亡きそのママさんのことも、
思い出しました。
そんなこんなでヤクルトに戻ってきたのが18年。
ヤクルトに戻ってくると聞いたときは、
嬉しかったなあ。
特に西武は、
渡米した選手が日本に戻ってくるとき、
必ず袖にされていたから、
「やっぱりヤクルトは、いいなあ」
と思ったものです。
そして30代も半ばを越していた青木が、
ホントそれから長年活躍してくれましたよねえ。
復帰してから4年も連続して100安打以上を放つなんて、
ホントすごい選手です。
引退してこれからは、
何をやるのでしょうか。
やっぱり日本プロ野球、メジャーと得難い経験をいろいろしている選手ですから、
それを生かして、
野球界のために一肌脱いでもらいたいですね。
今季は最下位と苦しい戦いを強いられているヤクルト。
その中で大功労者と言える「ミスタースワローズ」が、
静かにバットを置きました。
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