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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビー日本代表 素晴らしい戦いでイタリアに完勝

2018年06月10日 | ラグビー

それにしても素晴らしい戦いでした。

大分で今年最も大事なテストマッチ3連戦の初戦、イタリア戦を戦ったラグビー日本代表。

相手のイタリアはヨーロッパ6か国対抗で揉まれている〝列強国〟の一つ。
世界ランクは日本が11位に対してイタリアは14位。一見日本が格上に思えますが、
通常のテストマッチの相手などが違うために、
実力がランク通りとは行きません。
正直、「やや格上か?」というぐらいの相手です。

しかしここは日本。そして高温多湿の6月。
そのアドバンテージもあるので、
まさにこの試合は「負けられない戦い」、
もっと言えば負けてはいけない戦いと位置づけられていました。

ジョセフ監督は、
今年からスーパーラグビーの〝準日本代表〟であるサンウルブズの指揮もとり、
最初からサンウルブズに課せられた「日本代表を強化するために2つのチームをうまく融合していく」という目的がどれだけ機能しているかということもまた、
この試合で日本中に見せなければいけません。

そんな試合でしたが、
日本代表は素晴らしい戦い振りを見せて、
イタリアを34ー17で撃破。

思っていた以上に日本代表の強化が順調に進んで知ることを満天下に知らしめてくれました。

前半から前に出るいいタックルで相手の強いFW陣を抑え、
隙があると相手陣にしっかりキックで入りチャンスを伺う。
そうしたキッチリとしたゲームプランが意思統一され、
チームの熟成度は上がっていると感じさせてくれましたね。

このあたりは、
やはりジョセフ監督がサンウルブズの指揮も同時にとっているということがいい影響を与えている事を確認できました。

福岡の独走トライ、
そして田村の計ったようなキックパスからのトライ。
なんだかバンザイして「やったー」と叫んでしまいました。

そして後半20分過ぎからは、
明らかにイタリアの運動量が落ちて、
日本の時間帯となりました。

ここでどう戦うのか、
どう突き放すのか、
その辺りはまだまだW杯までに詰めていかなければいけない部分ではありますが、
少なくとも日本で9月に開催する限り、
日本代表にとってはこの「後半残り20分」は大きなアドバンテージになることはわかりました。

高温多湿という気候に慣れていない、
特にヨーロッパのチームにとって、
この日本の気候は本当にきついんじゃないかと思います。

日本にとってW杯で、
「絶対に負けられない」乾坤一擲の戦いは、
グループリーグ第4戦のスコットランド戦になるのではないかと、
予想されています。

両者3試合を戦って2勝1敗、
8強入りをかけて、
「この試合に勝った方が8強入り」
となるのではと思っています。

まさに日本中、
いや、世界のラグビーファンが注目する対決になると思われます。

しかしその試合、
すでに3試合を戦って疲労もピークの中、
この気候の中勝ち切るのは、
ズバリ日本代表だと勝手に思っています。

そしてその試合は、
後半20分過ぎ、
疲労して足が止まった相手に対して、
日本のサイド攻撃が炸裂!
そんな予測をしています。

そしてそれは、
あながち夢物語ではないということを、
昨日の試合を見て確信しているところです。

この日本代表の試練の3連戦、
あとの2戦もしっかり勝って、
世界に「日本は結構強いぞ!」
ということを見せつけたいですね。

朝はサッカーの日本代表の残念な試合を見ていたので、
余計にこのラグビー日本代表の快勝は嬉しかったのかもしれませんね。

いい戦いでした。

サッカー日本代表については、
本番以外は、
結果は一切気にしなくてもいいと思います。
勝負は本番。
ここまできたら、
それだけでいいですよ。

自分と仲間を信じ、
やってきたことは間違っていないと言い聞かせること、
それのみに腐心してもらいたいですね。

頑張れ日本代表!
サッカーもラグビーも。


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