戦国東都といわれ続ける東都大学野球。
華やかさではどうしても東京6大学野球に劣ってしまうものの、
その実力は天下一品。
キラ星のように輝く各校の選手たち。
見ていて一番面白いリーグ戦です。
さて、
その東都大学野球秋季リーグ、
最後の最後までもつれましたが、
今年は伏兵の国学院大學が創部80年目にして初めての優勝を成し遂げました。
本当におめでとうございます。
去年の立正大に続き、
悲願の初優勝が続きした。
春の大学日本一の東洋大学、
剛腕沢村の中央大学、そして東浜を擁する亜細亜大学などを退けての見事な優勝。
この3強が覇権争いの中心といわれていましたが、
終わってみれば投手力を前面に押し出した国学院大がスルスルと抜ける形になりました。
ポイントとなったのは第7週の中央戦でしょう。
第1戦を鷲尾-沢村(中大)の球史に残る投げあいで落とし(延長14回)意気消沈と思いきや、第2戦で阿部が完封。
そして第1戦と同じ投げあいになった第3戦は、鷲尾がお返しとばかり完封。2-0で中央を葬って、優勝へ王手をかけました。
昨日の第6週残り、亜細亜との試合も、
相手が”スーパーエース”東浜だけにプレッシャーがあったと思いますが、
ナインの初優勝にかける思いが厚い壁を突破。
なんと7-0という完勝で、
堂々の初優勝にこぎつけました。
国学院大といえば【無名軍団】。
高校時代の実績でいうと、
他校には水をあけられています。
しかし『大学になってから良くなった』選手たちがチームを引っ張りあげ、
このレベルの高い【戦国東都】での見事な戦いぶり。
素晴らしいものです。
今夏まで15年にわたり監督として指導してきた竹田監督は、
いわずと知れた東北・仙台育英で何度も甲子園で活躍するチームを作り上げた名将。
大学野球の世界に身を投じて長い年月が流れますが、
ついに悲願を達成しました。
一昔前までは、
大学野球は【大学野球の】名将が存在し、
高校野球からの転身組は多くありませんでした。
明治の島岡監督に始まり、
駒沢の太田監督など、アンタッチャブルな世界という感じがしていましたが・・・。
今では各大学に【甲子園の名将】が散らばり、
面白いことになっています。
知っているだけでも、
竹田総監督(国学院)、永田監督(国士舘)、横井監督(東海大)
それに甲子園最多勝の元PL・中村監督(名古屋商大)もいますね。
高校野球のメソッドを取り入れ、
「より大人の軍団」である大学生を鍛えていくというのも、
また面白いものがあるのでしょう。
国学院大は、
11月中旬の明治神宮大会に出場します。
東京6大学では、
斎藤・大石・福井らを擁するキラ星軍団・早稲田が進出してくることが予想されます。
そして全国に散らばる好投手が続々集結の予感もあります。
そんな中、
【実力NO1】の東都を制して初出場する国学院大學に、
期待してしまいます。
去年の立正大に続いて無名軍団が【全国制覇】を成し遂げるか。
注目しましょう。
華やかさではどうしても東京6大学野球に劣ってしまうものの、
その実力は天下一品。
キラ星のように輝く各校の選手たち。
見ていて一番面白いリーグ戦です。
さて、
その東都大学野球秋季リーグ、
最後の最後までもつれましたが、
今年は伏兵の国学院大學が創部80年目にして初めての優勝を成し遂げました。
本当におめでとうございます。
去年の立正大に続き、
悲願の初優勝が続きした。
春の大学日本一の東洋大学、
剛腕沢村の中央大学、そして東浜を擁する亜細亜大学などを退けての見事な優勝。
この3強が覇権争いの中心といわれていましたが、
終わってみれば投手力を前面に押し出した国学院大がスルスルと抜ける形になりました。
ポイントとなったのは第7週の中央戦でしょう。
第1戦を鷲尾-沢村(中大)の球史に残る投げあいで落とし(延長14回)意気消沈と思いきや、第2戦で阿部が完封。
そして第1戦と同じ投げあいになった第3戦は、鷲尾がお返しとばかり完封。2-0で中央を葬って、優勝へ王手をかけました。
昨日の第6週残り、亜細亜との試合も、
相手が”スーパーエース”東浜だけにプレッシャーがあったと思いますが、
ナインの初優勝にかける思いが厚い壁を突破。
なんと7-0という完勝で、
堂々の初優勝にこぎつけました。
国学院大といえば【無名軍団】。
高校時代の実績でいうと、
他校には水をあけられています。
しかし『大学になってから良くなった』選手たちがチームを引っ張りあげ、
このレベルの高い【戦国東都】での見事な戦いぶり。
素晴らしいものです。
今夏まで15年にわたり監督として指導してきた竹田監督は、
いわずと知れた東北・仙台育英で何度も甲子園で活躍するチームを作り上げた名将。
大学野球の世界に身を投じて長い年月が流れますが、
ついに悲願を達成しました。
一昔前までは、
大学野球は【大学野球の】名将が存在し、
高校野球からの転身組は多くありませんでした。
明治の島岡監督に始まり、
駒沢の太田監督など、アンタッチャブルな世界という感じがしていましたが・・・。
今では各大学に【甲子園の名将】が散らばり、
面白いことになっています。
知っているだけでも、
竹田総監督(国学院)、永田監督(国士舘)、横井監督(東海大)
それに甲子園最多勝の元PL・中村監督(名古屋商大)もいますね。
高校野球のメソッドを取り入れ、
「より大人の軍団」である大学生を鍛えていくというのも、
また面白いものがあるのでしょう。
国学院大は、
11月中旬の明治神宮大会に出場します。
東京6大学では、
斎藤・大石・福井らを擁するキラ星軍団・早稲田が進出してくることが予想されます。
そして全国に散らばる好投手が続々集結の予感もあります。
そんな中、
【実力NO1】の東都を制して初出場する国学院大學に、
期待してしまいます。
去年の立正大に続いて無名軍団が【全国制覇】を成し遂げるか。
注目しましょう。