SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

開幕3連戦で今季が見えたのか?それとも。。。。。

2019年04月02日 | プロ野球

週末にプロ野球が開幕。
各地で3連戦が行われれました。

パ・リーグはSBが今年も圧倒的に強いんだろうなア・・・・・・
という事を見せつけて3連勝。
打てず、守れず、の昨季王者・西武は、
この3連戦を見る限り「夢よもう一度」とはならなそうな雰囲気ですね。

何しろSBの強力投手陣にしっかり投げられると、
打てないもの。。。。。
金子1番、木村9番と辻監督がキーポイントに上げていた2人が、
やっぱり機能しないんじゃないか・・・・・・という印象を強く持った開幕3連戦でした。

数字以上に、
浅村の抜けた穴は大きいのではないか・・・・
そんなことを感じてしまう今季の戦いになりそうです。

まあ、
それでもまだ140試合も残っていますから、
しっかりと目標を持って1試合1試合、
戦っていくしかありませんけどね。


一方セ・リーグでは、
巨人が敵地広島で勝ち越しを決め、
「今年は去年までとは違う」
という所を見せつけてくれました。

原監督をして、
『私は広島にイヤな印象は全く持っていないんですよね』
と語っていた通りの戦いぶりでした。

とにかく「見るのも嫌」という気持ちがありありと出ていた高橋前監督とは、
指揮官のマインドの違いは明らかでしょう。
コンプレックスなしで戦えれば、
力では巨人が上回っていると見えますので、
互角以上の戦いができるのではないでしょうか。

面白いなあと思ったのがDeNA。
開幕戦の今永、そして昨日の井納と先発陣が安定して試合を作りさえすれば、
このチームはしっかりと勝っていけるんだという感じを強く持ちました。
リリーフ陣も打線もいいチームなので、
侮れない存在になりそうな気がしますが、どうでしょうか。

そして阪神も、
「やっぱり投手陣はいいなあ。先発の分厚さは、セでは抜けているなあ」
と思わせてくれました。
しかし勝ちを積み上げていくには、
やはり打線の力が必要ですね。
一人でも二人でも、
打線の中からブレークする選手が出てきたら、
一気に面白いことになってきそうですよ。

ヤクルトは接戦を落とし続けて3連敗も・・・・・
という嫌なムードを、
移籍の高梨が振り払ってくれました。

このチームも先発がそこそこ頑張れれば、
大きく浮上する可能性がありますね。
何しろ昨年は2位ですから。。。。
おっと、
それじゃあ優勝しても「大きく浮上」ではないですね。
一つ上がっただけかあ。
上位で戦うのに必要な戦力は、
十分にそろっているとみています。

4連覇を狙う広島はどうでしょうか。
開幕戦での大瀬良の見事なピッチングにはため息が出るぐらいでしたが、
その後の2,3戦目は図らずも「先発陣の不安」が露呈してしまった気がします。
ジョンソンが早めに戻ってきてしっかりとローテを守ってくれないと、
なかなか厳しいようにも感じます。

しかしそれでも昨年は「大勝ち」して他のチームを全く寄せ付けなかったわけですから、
トータルで見た「チーム力」「勝ち抜いていく力」は相当に高いんだと思います。

しかし昨年来ずっと不調を囲う菊池のバッティングが、
なんだか不安材料のような気がします。

鈴木は黙っていても3割、30本、100打点ぐらいはやってくれそうですが、
それもこれも1~3番がいかに出塁して鈴木に回していくかという事にかかっています。
それでなくとも丸が抜けた打線で、
2番の菊池の出塁にも不安が出てくるとすると、
得点力に不安が残りますね。

圧倒的に強い地元での試合にあまり大きく勝ち越せないようだと、
ダンゴレースに巻き込まれてしまう可能性もありますね。


元に戻ってパ・リーグでは、
日ハムの出足が絶好調で、
SBと「2強」を形成する可能性が高い気がします。

日ハムはスタートダッシュして、
ちょっと息が切れてきた6月、7月に清宮が1軍に昇格して大爆発。。。。。
そんな気がしている今季です。
ひょっとすると・・・・・・というより、
もしかすると「優勝本命」となる可能性もありますね。
SBとの直接対決が楽しみになってきています。
昨日の試合では懸念材料であった先発の有原が好投。
もとより打の方の懸念材料でもあった中田が大爆発と、
い~い感じの3連戦でしたね。

ロッテは藤原を開幕スタメンに起用して驚かせてくれました。
そしてその藤原はヒットを放つ。。。。
ファンにはたまらない瞬間でしたね。
清新にして溌溂と・・・・なんていうと選抜で勝ち残っている東邦高校の校歌のようになってしまいますが、
そんなチームに、井口監督がしてくれそうです。
まあ、投手陣の不安はご愛嬌という事で。。。

楽天、オリックスは「それなりに」という立ち上がり。
まあ楽天は勝ち越しましたから「よしっ」という感じでしょうけど。
オリックスは西武と並んで、
ダメージが残るような3連戦であったことは間違いないですね。

開幕戦や第2戦などはセットアッパーに昨年と同じく山本がいれば、
すんなり逃げ切っていたように見えますがね。
そこを許さないのが、今年の日ハムの強さかなあ。。。

いずれにしても、
まだ3戦終わっただけですから、
いくらでも立て直しはきくので、
出遅れたチームも一度気持ちをリセットして臨んでいってほしいですね。

でも出遅れっていうのは結構響きますから、
心して臨んでほしいという思いはありますが。。。。

交流戦前に、
なんだか「今季はダメだなあ」なんて思わせないように、
各チームともに頑張ってほしいものです。

走っているチームは一気に突っ走って、
踊り場に来る前にたんまりと貯金をしておくのがペナントを勝ち取り肝ですよ~。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« センバツ2019 激戦相次... | トップ | センバツ2019 決勝  粘り... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事