10/31【THE MONSTER ARRIVES】 ~アメリカ・ラスベガス~ ※無観客
◇WBA、IBF世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦
チャンピオン WBA2位
井上尚弥(大橋) ジェイソン・モロニー(豪州)
日本の誇る”PFP”井上尚弥のタイトルマッチが、
ラスベガスで今月末に行われます。
昨年11月、WBSSの決勝であのドネアとの大激闘を制して体感した試合から1年。
世界に広がるコロナ禍で次の試合がなかなか組まれませんでしたが、
いよいよラスベガス本格始動の試合となります。
ボブ・アラムにプロモートを任せての試合で、
アメリカのボクシングファンも待ち望んだ「モンスター・ベガス降臨」ですね。
本当に楽しみです。
相手はWBA2位のモロニー。
相手にとってははなはだ不満があり、
井上の相手にはならないと思われますが、
何と言っても1年ぶりの試合となりますから、
「モンスターが変わらぬモンスターぶりを発揮できるのか?」
という事のみが焦点となりそうな気がします。
場所がラスベガスという事、
しかも無観客であるという事が不安定要素と言えばそうですが、
まあ問題なくベガス降臨の試合を飾ってくれることでしょう。
心配は全くしていません。
その井上のタイトルマッチから先んじること2週間。
明日17日、同じベガスでは、
世界中が注目するタイトルマッチが行われます。
それはPFP第2位のワシル・ロマチェンコと、
強打のライジング・サン、ティモフィオ・ロペスのライト級4団体統一戦です。
4団体統一と言えば、
井上尚弥も狙っている「その階級ではオレが唯一のチャンピオンだ!」という、
ある意味究極のタイトルです。
10/17 ~アメリカ・ラスベガス~※無観客
◇4団体世界ライト級王座統一戦 12回戦 WBA/WBC/IBF/WBO
3団体チャンピオン IBFチャンピオン
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ) テオフィモ・ロペス(米国)
誰もが認めるキング・オブ・キングスであるロマチェンコに、
アメリカが生んだものすごいハードパンチャーである若いティモフィヒオ・ロペスのビッグマッチに、
世界中の注目が集まっています。
昨年来両者のマッチアップは話題に上っていましたが、
ファイトマネーなどで暗礁に乗り上げることもあり、
更にコロナ禍で無観客開催が余儀なくされるという事から、
その実現が難しいとされていましたがついに合意。
まさにGGGとカネロ戦に匹敵するビッグマッチですね。
ロマチェンコはリナレス戦などを見ても、
本当に強いボクサーだと思います。
しかしロペスの前回、昨年12月にコミーを2回で葬り去った試合もすごかった。
「強え~~~~~」
としか感想がないような、
凄い勝ち方でしたね。
両者の激突、
まさに『竜虎相打つ』の様相で、
楽しみしかありません。
なんだか、
昔見たハグラーvsハーンズみたいな感じの試合ですね。
あるいはレナードvsハーンズかな。
いずれにしても、
血沸き肉踊りますな。。。。。。
果たしてどんな戦いになるでしょうか。
ロペスが一気に倒しに行くのか、
それをかわしてロマチェンコが技の凄みを見せるのか。
この試合を見てから、
井上尚弥のタイトルマッチに気持ちを移すことにしましょう。