アルファロメオと小倉唯

見つけるのは困難かも

うちのアルファ156V6=ペッピーノさん、11月初めの車検から5か月が経ちましたが…

 

それから既に走行距離が5千キロを超えてしまっているので、オイル交換をしました。

 

 

ついでに、伊豆旅行のときに気づいたシートの問題…

 

シートから立ち上がると、ぴょこんとポジションが持ち上がってしまう現象を、マエストロに見てもらいました。

 

ポジションの上下調整をして、止める歯車の山が削れてしまっていて、修理はできないとのこと。

 

歯車だけのパーツが出ていないということで、シートごと交換しなければならないそうです。

 

考えた末に交換することにしましたが…

 

問題は、全く同じシートの中古物件を探すのが、かなり困難だということ。

 

(既に製造中止になっているので新品に交換は不可能)

 

一応探してくれることにはなりましたけれど、あってもかなり時間がかかるでしょう、と。

 

いずれにしても、乗ってしまえばシートが下がって、ポジションはいつもセットしていたところに収まるから…

 

急いで直す必要はないんですが…

 

一度、ハイスピードで路面の突起を乗り越えたときに、一瞬浮くような違和感があったので…

 

やはりできれば直したい。

 

降りるたびにシートが持ち上がるのは、なんかオンボロな感じがしてしまいますしね。

 

156は、歴代アルファの中でも最も多くの台数が生産されたモデルなので…

 

ドアミラーとか、そういうパーツならまだあるのですけれど、確かにドライバーズシート丸ごと、というのはね。

 

同じ型でも、シート地の種類とか色には仕様がいろいろあるので、全く同じ物を探すのが難しいのは分かります。

 

まあ、なるようになると、気長に構えるしかなさそうです。

 

それ以外、車の調子はすべて絶好調。

 

ガソリンもついでに入れました。

 

前の給油から今回までは、市街地走行が75%、高速が25%ぐらいという使用条件でしたが…

 

満タン法で計算して、燃費はちょうど7.7kmでした。

 

まあ、良くはないけど、燃費が悪くて大変というほどでもないです。

 

燃費が「良くはない」ということと、最小回転半径がやや大きいので、Uターンが少しやりにくいということを除けば…

 

これといって欠点のない、そして魅力的なところは満載の本当にいい車ですから、大事に長く乗りたいです。

 

今日のおまけ動画。

 

イタリアの「長靴のつま先」に当たるカラーブリア州で行われた、ヒルクライム競技に出た…

 

アルファロメオ155 V6TIです。

 

本当に良い音!

 

あちらは、公道を使ってこういうモータースポーツイベントがあるから、羨ましいです。

 

ではどうぞ。

 

(音量注意)

 

 

EPIC SOUND Alfa Romeo 155 V6 Ti // Marco Gramenzi // Reventino 2015


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コメント一覧

angeloprotettoretoru
@kuwa16madaowa クワヒロさま。
そうそう、オペルカリブラは、メルセデス190E→Cクラスとともに、最後までFIAのクラス1のカテゴリーに付き合ってくれたライバルでしたね。
angeloprotettoretoru
@kuwa16madaowa クワヒロさま。
なるほど、その視点には気が付きませんでした!
155V6TIは、単にアバルト製の4WD機構を搭載しているだけではありませんでしたね。これを開発したのは名前こそアルファコルセですが、実際はランチアラリー037、デルタインテグラーレを生み出した、アバルトのメカニックたちでした。最初からターマックをも駆け抜けたラリーマシンの、後継車とも言うべき存在だったのですよね。これが公道の血筋というやつなのでしょうか。
もっとも戦前から連綿と続く、イタリアの「美しき競技車両」の血統を引いているからこその、見た目のカッコよさというのもあるでしょうけれどね。
kuwa16madaowa
度々お邪魔します。
一度日本のラリーも見に行きたいと思っています。
一方、クラシックなラリーマシンが走るラリーの動画も見ますが、サーキットを走っていたルツーリングカーが公道を、それも155が峠道を駆け上っていくところがまた良いですよね。
ただ、オペルのカリブラ(でしたっけ?)ら当時155と戦ったDTMのマシンやSUPER GTのマシンだと似合わないと思います。
それはアバルトの血が155に流れているから、峠道でも違和感がないのかもしれません。
angeloprotettoretoru
@nerotch9055 さま。
このマシン個体について少し調べました。グループ1のDTMが終了した後、1996年にITC(国際ツーリングカー選手権)に出場したV6TIをベースにヒルクライム用にモディファイしたもののようです。エンジンは2.5LのV6NAでバンク角は90°に改変されていて500psを発生。WRCのランチアデルタで磨いた、アバルト製の4WDシステム搭載。シーケンシャルのミッションは96年後半にはパドルシフトが採用されていたみたいですね。サスペンションは前後ともにダブルウィッシュボーンのようです。「ハコのF1」と言われたグループ1時代の最後を飾ったマシンですね!
angeloprotettoretoru
@kuwa16madaowa クワヒロさま。
このサウンド、心から惚れ惚れします。しかも山間の道なのでいい感じに響いて聞こえるのがまた素晴らしいんですよね。
ヨーロッパのモータースポーツは、サーキット取材はしたことがあるんですけど、ヒルクライムを見たことはなくて。一生に一度だけでも、現場で見て、こういう音を体感してみたいです。
kuwa16madaowa
こんばんは。
この155のヒルクライムの動画、一時期僕も良く見ていました。
そして、同じく音が良いと思っていました。
ヒルクライムなのが、また良いですね。
angeloprotettoretoru
@nerotch9055 さま。
こんばんは😊
シート探しが簡単なものでないのは、同じ156の後期型でも、内装にいろいろバリエーションがあったからのようです。
いっそのことnerotchさんのMR-S君の反対に、純正からフルバケットに交換してしまいたいのです。でも基本的にこの車、家族全員が運転することが前提だし、そもそも名義が妻の車なので、勝手な改造はできないのです(メンテ代は私持ちですが)。
とりあえず良いシートが見つかることを願いたいです。
155V6TIのサウンドは、史上最高のV6の音だと思っています。やっぱり高回転型NAエンジンの音は素晴らしいですね。惚れ惚れします(*^^*)
このマシンはDTM及びITCに出ていたV6TIをベースにしたものに間違いありません。ただ当時のオリジナルはシーケンシャルシフトでもレバーがスティックタイプだったはずなので、後でパドルシフトに改造してあるのでしょう。
何年型がベースか私には外観で判別できません。バンク角が60°か90°、どちらのバージョンかも区別できませんけど、2.5LのV6NAには違いないと思います。
nerotch9055
こんばんは、バロリスタさん!
156でも、シートはなかなか出てこないですか・・。
私もMR-Sのドライバーズシートを、フルバケから純正に交換しました。
沖縄県内で、あちこち探したのですが見つからず・・。
仕方なく、ヤフオクで購入しました。
シート本体の金額と、送料がほぼ同額・・。
(>_<。)
しかし、シートベルトとのスレや、クッションのヘタリだとか、なかなかいいシートって
見つけにくいですよね。
ペッピーノさんに合うシートが、見つかるといいですね!
動画、最高でした!!
155のデザインって、角の立ちぐあいがステキです!
この155って、昔DTMに参戦していた車両をベースにしてるのでしょうか?
シーケンシャルシフトをパドルでアップダウンさせている様は、刺激的です!!
何よりも、山あいにこだまする甲高い「V6エキゾーストノート」!!
シビれる~!!
ヽ(´ー`)ノ
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