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アルファロメオと小倉唯

選挙に行かなきゃもう終わり

明日は統一地方選挙があります。

 

棄権はダメ、絶対!

 

投票所まで行くことが物理的に無理な人以外は、雨が降っても槍が降っても、足を運んで投票するべき。

 

用事があっても、自分や身内の命に関わることでない限り、投票する時間を作ってなんとか行きましょう。

 

 

だって今この時、まちがった政治を選ぶのは、あなたやあなたのご家族、友人の、命にも関わることですから。

 

大げさでなく、選挙は命懸けの行為だということを知ってください。嘘じゃないです。

 

当選しそうな人に入れて勝ち馬に乗るとか、周りの人が薦める人に入れるとか、そういうのはだめです。

 

誰でも選挙公報というのをもらっているはずですから、まずそれには目を通しましょう。

 

そんなもの捨てちゃった、もしくはどこに行ったか分からないという人でも…

 

今このブログを読めているのなら、デジタル機器をいじってインターネットを使えるということですから…

 

ネットで自分の居住地の候補者の名前を調べて…

 

その候補者のホームページや、ツイッターなどのSNSをチェックしましょう。

 

それで、ダメそうな候補者ばっかりだったら、そのなかでも一番「まし」と思える人に票を入れましょう。

 

どの人もみんな、立派そうな公約を立てているみたいだから、やっぱりよくわからない、ということなら…

 

次の七か条を基準に選びましょう。

 

1. 都道府県民、市町村民、区民など、ひとりひとりの個人のために、直接の益になる政策を掲げている人。

→○○を建設することで地域を活性化しますとか、公共事業の推進が中心の人でなく

 

2. 嘘をつく可能性がより低い人

→その候補者を推薦・公認している政党が、嘘やねつ造、ごまかしで責められた回数がより少ないのがベター。

 

3. 防衛力増強を言わない人

→地方政治と国防は直接には結びつきません。武器を買う=防衛力が大事とわざわざ言う人は、戦争煽り系です。

 

4. 人権という言葉をプラスの方向で使っている人

→この言葉を口にしない人、口にしてもマイナスに捉えている人は、いずれあなたを虐待する政策をとります。

 

5. 汚職をしなさそうな人。

→税金は私たちが出し合って、私たちのために使うお金。地元の名士とか、企業との癒着がありそうな人はダメ。

 

6. カルト臭のしない人

→カルト臭というのは宗教のことだけではありません。陰謀論じみたことや、自然派原理主義みたいなのも注意。

 

7. 二世三世議員候補でない人

→地盤(地元での親の七光り)、カバン(地元と癒着した政治資金)に頼る人がダメなのは、もうご存じのはず。

 

 

以上の七か条に照らして、より「まし」な人に一票を入れるよう準備し、明日は必ず投票所に足を運びましょう。

 

この選挙で間違った選択をすると、国政にも影響して、真面目な話、この国は近々滅びますよ。

 

繰り返しますが、これは脅しでも、大げさでも、妄想でもありません。

 

あなたとあなたの大切な人が、そう遠くない将来、早死にしたり、悲惨な目に遇わないようにするための…

 

唯一、いまできる具体的な行動、それが、明日の投票です!


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コメント一覧

angeloprotettoretoru
@nerotch9055 さま。
なんだかもうね、いろいろとがっかりですよ。
バカな政治家しか選べない民主主義は、もう今の資本主義社会のスピードには合わない。AIに任せた方が合理的だ。と論じているブログにすごく多くのリアクションが付いていて。その中には、ここのブログの常連さんもたくさんいて。
チャットGPTのありさま…それらしい論理は作れるけれど、平気でフェイクをたくさんまぜている様子を見ていて、今のAIがみんなの運命を託せるようなものでないのは明白なのに。
それ以前の問題として、政治には、はっきり白黒を付けられる「正解」なんかない場合がいっぱいあって。それでもみんなが少しでも幸せに暮らせる道を決めなくてはならなくて。そういう状況で、最善かどうかは確信が持てなくても、次善の、多くの人が納得出来る答えを選択しなければならない。
そういう状況を何とかしないといけない場合に「みんなが参加して決定した」ことならば、たとえ不都合があっても納得するしかない。そういうことで、民主主義というものが考え出されたんでしょう。
それを「いっそAIの方が正しい判断が下せる」だなんて、何にもわかってない人の言辞じゃないですか!
まあ一種のアイロニーなのかもしれませんけど、一般の人のリテラシーにそこまで信用は置けないから、私はそういうことを書いたり言ったりするべきではないと思うんです。
そういうものにたくさんの人が同調して、一方で投票所はガラガラだという現状。
いったいどうしたらいいのか、途方に暮れてしまいます。
nerotch9055
こんばんは、バロリスタさん!
投票率が低い・・。
呆れてしまいました。
自分達の未来を変える事のできる、唯一のシステムである選挙に投票しないとは。
沖縄は、日曜日は選挙がありませんでした。
後半投票も、国頭群の「東村」の村長選があるだけです。
日曜日は、もやもやして夜のニュースを見ておりました・・。
七つの指標は、全国のみなさんに知ってもらいたいと思いました。
本当に、この国を変えなきゃ!と、みなさんに思ってもらいたい!!
(・・;)
angeloprotettoretoru
@190333inuneko さま。
あまりに低すぎる投票率は、政治と生活の繋がりや、税金などの、収入から「公が差し引くお金」の意味を、本気で学校が教えて来なかったからです。
みんな生活やお金は大事ですから、ちゃんと知ったら、目の色を変えて政治をチェックし投票にも行くはずです。
そうされたら困る人達が「なんちゃって」「やったフリ」の公民教育を進めてきたんでしょう。
でもいい加減目を覚まさないと、ホントにヤバいです!
angeloprotettoretoru
下のコメントは、白鑞金さまから頂いたコメントへのお返事です。
angeloprotettoretoru
SDGsは環境問題や人権といったリベラルが得意とする標語を、金儲けのネタにするために使われているものですね。「ロレックスをはめた左翼」の策謀です。
ただ、楽々と投票に行ける人々は高所得者層ばかり、という言説には違和感を感じます。
投票できる時間をわざと削る、というようなことを強者の側がやってくるのなら、貧しくて忙しい弱者こそ、期日前投票や郵送投票などを使いながら、意地でも選挙に参加してやる!という態度に出た方がいいと思います。
身体的・精神的な病気や障害などで、どうしても投票出来ない人はいまさ。やむを得ないですが、それでもそういう人の便益を肩代わりするような投票を、可能な人は石にかじりついてでも探らなければ。
本文にも書きましたが、この状況での選挙はもはや闘いなのです。それがもし無理だというなら、本質は暴力であるところの「権力」に対して、民が抗う方法はもはやデモやストライキしかない。日本の今の状況でそれが現実的に不可能であれば、もはや社会秩序全体をガラゴラポンするような「暴動」を起こす以外になくなってしまうのではないですか?(フランス人はときどき試みます)
私たちは茹でガエルのように今はゆっくりと、そしておそらくある時一気に火力を上げて釜茹でにされる運命のレールに乗っかっているのです。諦めて念仏を唱えたり、アーメンと神に加護を願うのも、信心深い人ならいいかもしれませんが…。
戦前の大日本帝国の、文学報国会誕生の経緯のような事態を繰り返さないためにも、ここがほとんど崖っぷちの闘いだと思うのです。
この鉄火場を凌いで、「みんなが同じゴールを目指して直線的に競走する」ような、その中から必然的に強者と弱者、マジョリティとマイノリティが生み出されるような、そんな今の世界の「文法」が、いつの日か改められる方向に、人類が向かうことを願いつつ、投票に向かいたいと思います。
190333inuneko
選挙行かない人多すぎます~・・・さり気なく「選挙行った?」って聞くとさり気なく「行ってないよ~」って言われること多いです・・・せめてこの先マイナンバーも普及しているので本人認証でネット投票でも出来ればもっと増えるかと思いますが・・・
白鑞金
>ダメ、絶対!

懐かしい標語ですね。

もっと懐かしいのは、戦前、小林秀雄が自分たち自由主義陣営(川端康成、武田麟太郎、横光利一ら)を守るため、あえて左派グループに名前を貸したり側面援助していたことです。

両者のあいだでもめてしまい、小林秀雄が手を引くや否や左派グループは一斉検挙、壊滅。

太平洋戦争が始まるともう小林秀雄たちのリベラリズム陣営もぜんぶ文学報国会へ参入せざるを得なくなった。「大菩薩峠」を書いていた中里介山は別として。そんな歴史がありました。

今の選挙はもっと大変で、投票に行く時間を作らせないよう用意周到にできています。そもそもシフトがそうなっていて、仕事に穴を空ければもう仕事がなくなり、来年には一家破産とか。

逆に楽々と投票に行ける人々は時間に余裕のある高所得者層ばかり。だからSDGsはお金持ちの生き残り戦略に過ぎないと指摘され揶揄されてきたのですがーーー。

でも、世界中であまりにも大量のマイノリティが発生しつつ動揺している現在、世界は新しい循環システムを構築できる可能性だけはまだ残しているわけでもあると思います。そこに選挙の意味があるのでしょう。
angeloprotettoretoru
@mieさま。
投票率がこんなに低くて…みんな忙しいから選挙に行けない、政治のことを考えられないというのなら、その忙しさは大問題なのです。根本から考え直さないと駄目なんです。
興味が無いというのなら、自分が働いて稼いだお金の行く先にも、自分自身の来年あたりの運命にさえ興味がないということです。そんな投げやりな生き方は駄目でしょう。
駄目だということを教えずに育てる教育は、やはり陰謀…だったのでしょうか。
とにかくわかっている人はみな投票しないといけないですね。
mie
こんにちは。
わかりやすい指標をありがとうございます🙌
私も何がなんでも投票行きます!
貴重な1票、無駄にしたくない。
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