先日、トランプ銃撃直後のガッツポーズがウケたところから、もう次期大統領選でバイデンの勝ち目はゼロと思ったのですが…
バイデンが民主党の候補から降りて、カマラ・ハリス副大統領が候補に立つことになりました。
それでも、彼女はこれまで米国内で何かと不人気で、しかも女性、有色人種ということでまだ不利だと思っていたのですが…
ここへ来て、その見通しが大きく揺らいできているという話が伝わって来ています。
なにより、トランプ陣営が対抗馬を蹴落とす最大の根拠にしていた「年を取り過ぎている」「認知症だ」というのが…
むしろブーメランとなって返って来て、自分の頭にぶっ刺さってしまったこと。
その上に、若い世代の政治ムーブメントが「反トランプ」に怒涛の如く傾いている様子です。
この影響は大きいですね。
なんだかんだ言って、米国ではまだ、民主主義が死んでしまったわけではないの…かも。
なんともうらやましい。
大統領がカマラ・ハリスになったところで、米国が急に「良い国」に変るとは思えませんが…
トランプになったら急速に没落に向かって走り始めたでしょうから、それよりは長く生きながらえそうです。
外国人、特に有色人種(我々を含みます)への排斥が米国内で厳しくなることは、とりあえずないでしょう。
もし…カマラ・ハリスが次期大統領になるのなら。
なにしろこの人、父がジャマイカ出身でアフリカの血を引いており、母がインド出身でアジアの血を引いているのですから。
なんならうちの息子が研究の場を移す先の選択肢として、当分の間はあり得る国でいてくれる…かも。
まあ、すべては選挙次第で、まだまだトランプの目がなくなったわけではないと思いますが。
今はコンピュータを使って「ディープフェイク」の画像や映像を作り出す技術が恐ろしく進んでいるので…
カマラ・ハリスのスキャンダルが、機械的に、巧妙にでっち上げられるかもしれませんしね。
目で見たものが何も信じられない時代、頼りになるのは、道理をわきまえることができる、一般市民の知性・良識だけです。
勉強しないと。
とくに日本の子どもたち、そして若者たち、頼むから、勉強してくれ!
お金儲けをするためとか、社会的に成功するとかではなく、何よりも「ひとにだまされないために」。
勉強しないと偉くなれないよ!じゃないんだ。勉強しないと生き残れないよ!戦争で殺されるよ!なんだ。
そして、おっさんやおばちゃんたちが出来なかったこと……民主主義と自由の旗を、君たちが高く掲げてくれ!
服装が奇抜だとか、髪の色が変だとか、ネイルがゴテゴテしてるとか、んなこと、どうでもいいんだ。
男も女も、それ以外も、みんなで手をつないで、自由の旗を高く掲げろ!
時代について行けないおっさんおばちゃんなんか無視して、本当に大事なことと、どうでも良いことをしっかり見分けて…
どうか善い社会を作ってほしい。人類の未来を存続させてほしい。
心からそう思う。
ということで、おまけにこちらのツイート…じゃなかったX?を貼っておきます。
少し長いですが、お読みいただければ。
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昨日、面白いことがあった。
— James F. ガメ・オベール (@gamayauber01) July 25, 2024
「彼らの目配せ」であるツイートを見つけたからで、良い驚きで、マスメディアが嫌がる彼らを抑えつけて、ラベルを貼り付けた「Z世代」が、アメリカで、なんだか仲間同士の秘密の通信のようなことを述べている。…