昨日は梅雨らしい天気。
でも、日曜日あたりは関東甲信地方で、早くも猛暑日の予報が出ています。
6月で35℃超えって……💦
うちのペッピーノに関して、唯一心配していたのが、クーラーの効き具合でした。
冷風のメインの吹き出し口が小さくて遠いので、心もとないなあ、と思っていたので。
そしてここ数日、父の介助で買い物をしたり、築地の病院まで高速を使って連れて行ったり。
その間に気温30℃を超える日もありましたけれど、その程度なら、何とか車内の快適さを保てていました。
でもさすがに猛暑日となると、どうでしょう。
ちょっと心配。
それと、もうひとつ夏場の心配が浮上。
こちらの、ペッピーノのシフトノブ…
メタル製なので、真夏の炎天下に駐車したら、直射日光でめっちゃ熱くなるのが予想できます。
その後に乗り込んですぐ、うっかりつかんだら、火傷してもおかしくない感じ。
屋外に駐車するときは、ハンカチか何かをシフトノブの上に掛けて、日を遮っておく方がよさそうです。
そして、冷気の吹き出し口が小さいということは、車内温度を下げるのに時間もかかりそう。
今年の夏は猛暑になりそうとか言っているから、どうなることやら……
炎天下の駐車は避けるか、どうしてもそうなりそうな場合は、メメを出動させる方がいいのかも。
ところで先月買った、アルファロメオのマスコットのヘビ、ビッショーネくんは、ここに収まりました。
ペッピーノさんのリアに張り付いています。
これも妻の意見では、炎天下に晒すと色が抜けそう、ということで…
真夏のペッピーノ利用には、いろいろと気をつけないといけないところがありそうです。
まあ、オーバーヒートとか、そういう機械系のトラブルは心配なさそうですけれど。
それと、乗り始めてまだ5か月経っていないのに、走行距離5千キロに達しそうなので…
そろそろエンジンオイル交換のことも、念頭に置いておかないとです。
ところで、先代オーナーさんにこんなに大事に乗ってもらっていたペッピーノが、手放された理由ですが…
車屋でメカニックのS君から聞いた話では…
前オーナーは現行アルファのセダン、ジュリアがどうしても欲しくなって、泣く泣く手放したみたいです。
(ペッピーノはオークションで仕入れたのではなく、彼のお父さんの整備工場の、お得意さんの愛車でした)
やっぱりな、という感じ。
(写真は借り物です)
なんといっても久しぶりの後輪駆動アルファだし、とにかく、雑誌とかYouTubeでべた褒めされちゃってるから。
そりゃ、アルフィスタで、新車を買う余裕がある人なら欲しくなりますよね。
ジュリアと、SUVのステルヴィオに使われている「ジョルジオ」と名付けられたプラットフォームは…
一時、ブランド全体での年間販売台数が、たったの6万8千台と、156/147がヒットした時代の八分の一まで落ち込んで…
存亡の危機に陥っていたアルファロメオが、起死回生を賭け、空前の開発費を投じて作り上げたもの。
その出来の良さは折り紙付きですから。
まあ、私の場合は、ブッソV6エンジンの音色に惚れてしまったので、ペッピーノを手放しはしないですけど…
でも、ジョルジオ系ジュリアも、もし出来ることなら所有してみたいなとは思いますからね。
3台持ちは、さすがに現実的じゃないけど。
ところで「ジュリア」は女性の名前で、かつての名車105系ジュリアへのオマージュで付けられた名称ですが…
現行アルファのSUV「ステルヴィオ」って、何から名前を取ったかというと…
(写真は借り物です)
イタリアとスイスの間を隔てる、巨大な自然の壁、ヨーロッパ・アルプスを越える、有名な峠道のひとつ…
ステルヴィオ峠(Passo dello Stelvio)から名前を引いて来たんです。
まだ日本では公開になっていませんが、欧州で今年売り出された新型のアルファ「トナーレ」も、峠の名前です。
次々と峠道をモデル名にするあたりは「コーナリングマシン」をアイデンティティにする、アルファらしいです。
そのうち、伝説のロードレース「ミッレミリア」のコース上の難所で、数々の名勝負が繰り広げられた峠…
フータ(Futa)とかラティコーザ(Raticosa)なんていう名前を、ニューモデルに使うことがあるのかな…
などと、空想はふくらみます。
最後に、ステルヴィオ峠を、ペッピーノと同じブッソV6の2.5Lエンジンを積んだ…
旧車、アルファロメオGTV6で、麓から頂上まで駆け上がった動画を貼っておきます。
かなりぶっ飛ばしているので、慣れない人には結構怖いかもしれませんが…
ブッソV6エンジンの、しびれるサウンドをお楽しみください。