火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

イースター「Pー3」実生

2013-10-07 00:00:00 | イースター・カクタス
今年5月2日に開花し、9月29日に収穫と同時に蒔いた
イースター・カクタス「Pー3」の鉢に芽が出た


一芽だけだが、種4粒の内一粒が発芽
まだ、5mmにも満たない小さな芽

孔雀サボテンが上手く掛かったかどうか
できれば他の種も芽を出して欲しいところだが
とりあえずの一芽が、無事育って欲しいところ

時期のすれているイースター・カクタス

2013-06-09 00:00:00 | イースター・カクタス
普通なら名前の通りイースター(復活祭)3月~5月が花期


暮れにも開花するが、こんなにずれたことはない






半分以上の鉢に蕾が付いている

花芽分化の条件が
・5℃の低温が長期間必要
・日照時間が9~10時間の短日が続く
などが必要



明日には満開になりそうな
金紐孔雀サボテン

イースター・カクタス「Pー3」

2013-05-26 00:00:00 | イースター・カクタス
今、サボテンで開花しているのはこの鉢だけ


イースター・カクタス「Pー3」の鉢


多分「シリウス」との交配種だと思われる
花形が「シリウス」の形・サイズ共同じ


結実し易いところも似ている


既にこの花は、自家受粉完了?
真っ白な雌しべが、花粉で黄色くなっている


この二個の実は、上が自家受粉果
下が、雄しべを取り去って、孔雀サボテンの「黄花」を授粉した果実
だが、自家受粉しなかったとは確信できないので
種を採って、咲かせてみないことには確実ではないが
黄色いイースターが咲いてくれれば嬉しいところ


この鉢には、まだこれだけの蕾があるので
暫らくは楽しめそう

イースター・カクタス開花

2013-05-03 00:00:00 | イースター・カクタス
「北の森」も徐々に体裁を整え始めている


まだ完成はしていないけれど
写真に写っている鉢は、全部植替えの済んだ鉢

そして、久しぶりにイースター・カクタスが開花

オリジナルの「Pー3」の花

天気も良く、これは受粉日和
ということで、先日開花した孔雀サボテン「黄花」を授粉

「黄花」には充分花粉が出ているが
「Pー3」の受け入れ態勢がちょっと不安

それでも、絶好の授粉日和
自家受粉しないように、雄しべを切り取って
「黄花」を授粉した

天候次第だが、もう一回授粉をしておこう
「Pー3」には自家受粉したと思われる実も一個付いている
可能性は大きくしておきたい

イースター・カクタスの実

2013-03-14 00:00:00 | イースター・カクタス
2月10日と、2月13日に受粉した
イースター・カクタスの鉢に、二個の実ができた
実を付けているのは、「Rー6」の鉢


身長:10mm


身長:8mm

実は、写真のように四角ばったもので
サイズには若干の違いがある

10日の授粉は、クリーム花という記述しかないが
時期的に開花していたのは、孔雀サボテン「Eー2」なので
多分この花を授粉したようだ

13日の授粉は、孔雀サボテン「Cー3」の記録がある

この二つの実は、結実確定と思われるが
種が採れるかどうか、
それによって、黄色系のイースターへの夢だ膨らむ

「セトス」の開花

2013-03-06 00:00:00 | イースター・カクタス
イースター・カクタス「セトス」は真っ赤な花
「シリウス」が真っ白なので、ちょうど対になる


イースター・カクタス「セトス」の開花した鉢

花弁の感じも、「シリウス」とそっくり
姉妹かな? と、思わせる


もう一枚
この写真は、同じ「セトス」の挿し穂で作った鉢
若干、親株より小さめになった

株の勢いなどで、花の大きさ、色などに若干の違いが出ることもある
孔雀サボテンでも、挿し穂株が親株と違うことがよくある
全く同じ花も当然多いわけだが
違う花が咲くと、儲けた気がする
違う品種(本当は同じなのだが)を、
もう一鉢増やせた気がするから

猿恋葦

2013-03-02 00:00:22 | イースター・カクタス
更新予定は、「猿恋葦」でしたが
イースターの「シリウス」を授粉した花四個の内、二個が落下しました
まだ二個残ってはいますが、望み薄状態です

イースター赤系に、孔雀サボテンの黄色系を授粉したものは
現在、「Rー6」が良い感じで残っています


授粉した花後の様子ですが
これは、期待の出来る一個の写真です
艶と張りがあって、大きくなりつつあるように見えます


同じときに授粉した「Rー6」ですが
写真を見たまま、上の写真と比べると違いが判ると思います
多分、落下してしまうものと思われます

最初の写真の「Rー6」だけでも結実して
黄色系の花粉を授粉してくれていれば
今回の授粉は、大成功なのですが

先ずは、結実していてくれること
次に、種が採れること
そして、その種が発芽してくれること
最後に、何年か後に、黄色い花が咲いてくれること

この四つの期待(希望)が成就すると
黄色い花のイースター・カクタス、新種の誕生になります

イースターは、種から開花までが早くて(孔雀サボテンに比べて)
4~5年後には、結果が出ます(予定ですが)
とても気の長い作業を繰り返しています

因みに、孔雀サボテンの場合には
結果の判明は、7~10年後になりますがね

咲いているイースター・カクタス

2013-02-24 00:00:00 | イースター・カクタス
開花中の、イースター・カクタス三鉢

最初に開花してから、次々開花し
長く楽しんでいる鉢

イースター・オリジナル「Rー6」
花径:3.5cm~4cm

新しく咲いた鉢

イースター「セトス」
花径:6cm
綺麗な赤(朱色)

先日も紹介した鉢

イースター「シリウス」
花径:6cm
真っ白な花


同じ茎の先端に咲いたので
写真のように、互いに花弁を押し合っている

写真に撮って気づいたのだが
雄しべがまとまっていて
開花時には、雌しべに巻きつくような
そんな感じに見える

最後の写真(シリウスの)、左側の花
雌しべが黄色くなっているが
これは、「猿恋葦」に授粉したとき、花粉が付いたようだ
この花粉は、「猿恋葦」の花粉か
「シリウス」の花粉かは不明