今日は、写真無しです
「火龍果の森」及び付帯した各森や、農場の様子を
文字だけで説明してみようと、無謀な試みをしてみます
基本的に「火龍果の森」に生育しているのは
・火龍果(ドラゴン・フルーツ)
・月下美人の仲間たち
・孔雀サボテン(市販されている)
・孔雀サボテン(オリジナル)
・イースター・カクタス(ゲ氏孔雀系)
・シャコバ・サボテン
・葦サボテン
・団扇サボテン
・玉サボテン
などがあるわけですが
衝動買いしてしまった「玉サボテン」以外は
ジャングル・カクタス(森林性サボテン)と呼ばれる部類に入るようです
本来サボテンといわれるものは、他の植物との棲み分けで
より厳しい環境の土地に移動したもののようです
それが、環境の良い森林地帯に戻ってきたのが
私の育てている「ジャングル・カクタス」のようです
勿論原種は、いまも厳しい環境下にあるものも多くあるようですが
園芸種は、人間が快適に暮らせる環境が、最も適している
といった種が多く有ります
中でも、「孔雀サボテン」は、その最たるもので
暑すぎず、寒過ぎず、風通しが良く、湿度が高くなく・・・・
人間が暮らすのに、最も暮らし易いだろうな?
と思われる環境を好みます
その上、水は砂漠のサボテンほどではありませんが
非常に少なくても生育します
(多い時で、週二回。少ないときで3~4ヶ月無し)
肥料も、さほど必要としません
手間のかからない鉢物と認識していいかと思います
あえて言えば、鉢と植物の大きさにもよりますが
1~2年に一回くらいの植え替えが必要です
そして、寒さだけには弱いんです
勿論、早く成長させて、早く花を楽しみたい
と言う場合には、上記の限りではありませんが・・・
初めて育てるようになってから、20年近くたちます
記録を付け出したのが、1997年から
育て始めた最初の年の冬(月下美人と孔雀サボテン)
全滅させてしまいました
サンルームに置いてあったのですが、
当地方の冬の夜間温度が、乗り切れる気温ではなかったようです
(翌年からは、居間で越冬させることで乗り切っています)
当初、二冊の本を教科書に試行錯誤しておりましたが
「月下美人」は夏しか咲きません
「孔雀サボテン」は、基本的には春から初夏の開花です
そんな中に、年に数回咲く鉢が一つありました
(当初育てていたものには、名前の判っているものは無かったので
未だに名無しの種類があります)
この花は「コンザティ・アナム」のようで、
周年咲きのため、不定期で年に数回開花してくれ
それなら、この花を他の孔雀に掛け合わせれば
一年中花を見ることができるんじゃないか?
そんなところから、オリジナルの孔雀サボテンができるようになりました
そして、そのオリジナルも「A」から始まって、今年が「G」
開花するようになり始めて7年
その数も30鉢を超え、春夏秋冬、ほぼ一年中花を見られるようになりました
(長くなりそうなので、続きものにしたいと思います
キーボードを打つのも疲れてしまいましたので。
次回は、要望があって気が向いたときに)