ハチオラの蕾

先ずはこの写真


今年もこんなに蕾が付きました
と、言いたいのをどう撮影したらいいのか？


最初の写真で解って貰えるかと思います


こちらの鉢は「猿恋葦」の蕾


こちらの鉢は「白糸の滝」の蕾

最初の写真は「猿恋葦」の鉢です

猿恋葦

ハチオラ属の「猿恋葦」と、その近縁「白糸の滝」
柱サボテンの中に含まれるようだが、一般に葦サボテンと呼ばれるようだ

両方の鉢に蕾が付いているので、写真で比較をしてみる


「猿恋葦」の蕾


「白糸の滝」の蕾


「猿恋葦」


「白糸の滝」


「猿恋葦」の茎姿


「白糸の滝」の茎姿

そっくりな感じではあるが、よく見ると違いがある
特に、蕾の色が異なっている

「猿恋葦」の花は、透明感のあるきいろなのだが
「白糸の滝」は、初めて咲くので色など、何とも言えない

蕾が着き始めた

ハチオラ属「猿恋葦」の鉢に、今年も蕾が出てきた


まだまだ小さな蕾


いくつもいくつも、小さな蕾が出てきた
写真に収める為に、近くまで寄って接写する
オートで撮っているので、ピントが合っていなかったり
手持ちで撮っているので、手振れだったり

そしてこの鉢

「猿恋葦」に似ているが
茎が、ちょっとしっかりしている


蕾の色も、少し濃いようにも見える


「白糸の滝」

火龍果（ドラゴン・フルーツ）

いよいよ１１月
そろそろ色付いてくるかと思っていた火龍果（ドラゴン・フルーツ）だが


赤肉果の鉢には変化なし


写真は、上の写真の上側の実


同じ鉢に植えてある、白肉果
こちらも変化なし


白肉果の鉢も同じこと


上の写真と同じ鉢の白肉果

やはり寒くなってくると、夏と同じ日数では熟さないようだ
収穫できるのがいつ頃になるのか、不明

「猿恋葦」 収穫

１４日に、「猿恋葦」の果実を収穫しました


触ると柔らかくなっている実


茎から収穫


サイズは、４mmほどの小さな実


割をうとしたけれど、柔らかすぎるので
種を搾り出した
種のサイズは、４mmほどの実と比較して欲しい


７個の種を採ることができた

恒例の味見をしてみたが、あまりに小さく
舐めた、といった程度だが甘味を感じた

７個の種は、直ちに蒔いた
とはいっても、最後の写真はティッシュの上に置いてあり
これをそのまま、水に浸けてあるだけ

発芽できそうな種は
７個の内、３～４個


明日の更新は
１５日撮影の、月下美人の蕾の様子と
久々の「軒下農場」を掲載予定です

「猿恋葦」の実 （２）

「猿恋葦」の実のその後です


実は半透明なので、透けて見えるかと逆光で撮影しました
芯に、何かあるように見えるので再度撮影


何やら、黒い影が真ん中で膨らんで見えます
ひょっとして、これは期待してもいいのかも

同じような写真ですが


この影が、「種」とは限りませんが
期待が膨らんできます

収穫は、自然落下を待ってみようと思いますが
とにかく、状況を見ながら判断したいところです

最後の一輪

今季開花した数百輪も、最後の一輪が開花


「猿恋葦」


こんな茎節ながら、サボテンの仲間
棘は無いし、砂漠に生えているわけでもない

植物の分類の仕方は専門的でよく判らない
それでも、サボテンに分類されるなら
と、他属のサボテンを何十回となく授粉

その結果かどうかは定かではないが
下の写真のように、一つだけ結実した


何時熟すのか
種はあるのか

初めての結実に、解らないことばかり
熟せば、解るのかもしれないし
解らないのかもしれない

ドラゴン・フルーツが初めて結実したときと同じ
だが二回目の結実の時には、美味しく熟したときが判った

ただ今回の「猿恋葦」は、食べるわけではない
もっとも、３.５mmの大きさでは、食べようもない

孔雀サボテンの実も、白眉孔雀の実も
姫月下美人の実も、イースター・カクタスの実も
何となくその時期が解ったので、今回もそうなるだろう

ならないかもしれないが

「猿恋葦」の実

もうここまで来たら、実と呼んでもいいだろう
「猿恋葦」の鉢に、一個だけ付いた実


サイズも測ってみた
４㎜、と小さいが実のっている

この実に、種は有るだろうか？
その種は、発芽するだろうか？
発芽した苗は、生長するだろうか？
花は、どんな花がさくだろうか？

一つ一つ、クリアできないと新しい花はできない
先のことを心配しても仕方がないが
不安材料ばかりが頭をよぎる


植替え作業も、順調に進んでいる
孔雀サボテンが、２３鉢
（内一鉢は、「港まつり」を吊り鉢に）
白眉孔雀が、５鉢
玉サボが、２鉢

合計、３０鉢の植替え完了

残った植替え予定の鉢は
月下美人系の大鉢
ドラゴン・フルーツ
キリンウチワ
猿恋葦

月下美人系の大鉢、５鉢を外に出した
月下美人（大鉢）、十三夜美人、姫月下美人、夜の女王、白眉孔雀（大鉢）

「猿恋葦」近況

先日、「猿恋葦」が結実したか？
という記事をアップしたのだが、その後です


ほとんど状況に変化はありませんが
下に授粉していない花の写真を載せてみました


比べてみると、その違いは歴然なのですが
だからといって、一枚目の写真が確実に結実している
とは言い切れません
まだ暫らくは、様子見が続きます


そして、この「猿恋葦」の鉢では、数輪が開花中です

さらに

蕾もまだ、いくつかあります

開花が続いているうちに、
孔雀サボテンでも、イースターでも開花すれば授粉したいのですが
他のサボテン類に（黄色以外に）開花がなさそうなので
今季は、一枚目の写真が結実していることを祈るばかりです

「かざこし姫」接木

成長著しい、孔雀サボテン「かざこし姫」接木苗

　　　　　　　　
本茎も、脇茎もどんどん成長中

　　　　　　　　
本茎は、約１０cmにまで伸びてきた
脇茎も大きなほうから、５cm、３cm、１cmになっている

大きくなってくるにつれて
何時まで、台木の「キリン・ウチワ」の鉢に居候させておこうか？
そろそろ、台木より茎が太くなってきそう