火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

孔雀サボテン「バリの夕陽」が開花

2014-08-29 00:00:01 | 孔雀サボテン
「古の森」にある鉢で「バリの夕日」の株に一輪開花していた


全く気にしていなかったのだが、奥のほうに赤い色が見えたので
脇から、奥のほうを覗いて見た


ズームを使って撮影してみると
形は若干変形はしているが、孔雀サボテン「バリの夕陽」の花

雄しべの辺りでは、蟻が遊んで(?)いた


さらに角度を変えて撮影
花の奥のほうには、小さな蟻もいる
大きな蟻は、あちこちと動き回っているが
小さな蟻は、居間に居るかのようにくつろいだ様子で
じぃ~っと動かずにいる

蕾が出来ているのも気づかなかったけれど
久しぶりの孔雀サボテン開花の話題です

パナメンシスの蕾

2014-08-26 00:00:01 | 孔雀サボテン
一応、孔雀サボテンとして扱っている
サボテン亜科には、花に青い色素をつくる
「アントシアニン」が形成されないとのこと
したがって、青い色素が発現するためには他の何かによる発現
あるいは、サボテンではない必要があるのだろうか?


写真は、どう見ても孔雀サボテンとしか見えない「パナメンシス」


身長:5~10mm


蕾の先端には、青い色が出ている

原種とのことなのだが
他のサボテンとは交配できないらしい
自家受粉はできるので、種は採れるようなのだが
自家受粉なので、当然ながら同じ植物が育つようだ
(私はまだ確認できていないが)

形状が、写真のように孔雀サボテンと同じなのだが
花は、孔雀サボテンとは全く異なる
棘サボテンの花にも、見受けられない
ただ、葦サボテン(猿恋葦など)には似た雰囲気の花がある

「猿恋葦」は、交配で結実させたことがあるが
種は「しいな」だったようで、発芽しなかった
植物の類似だけでなく、花の類似でも試さなくては
と、強く感じている

新しい蕾

2014-08-20 00:00:01 | 孔雀サボテン
このところ更新が、月下美人系ばかりになると嘆いていたら
孔雀サボテン系にも、蕾が出てきた


パナメンシスに蕾がついた


この鉢で一番大きな蕾


この写真は、上側が二番目に大きな蕾

今回は自家受粉と、花粉収集に力を入れたい


新たに育ってきた、フルーツ月下の蕾の写真
月下美人の花粉は沢山あるので、開花したら授粉できる

やはり去年に比べると、二週間以上の遅れがでている
もっとも、毎年同じというわけには行かないのだが

カテゴリー「写真(キメラ)」を更新しました

2014-07-14 00:00:01 | 孔雀サボテン
孔雀サボテン「桜姫」から出現した「キメラ花」
このカテゴリーには、三枚しか写真がありませんでしたが
この二年で、新しい「キメラ花」も出現しており
写真の追加をしました


2013.7.2

「桜姫」のピンクと、真っ赤な花弁の「キメラ花」
全く新しいパターンです


2014.6.24

「桜姫」のピンクと、枝変わりの白い花弁の「キメラ花」
前に掲載してある花と、割合が異なります


2014.7.3

バイラス花に見える花
「桜姫」の特徴である、白い覆輪がしっかりしている

孔雀サボテン「桜姫」からは、枝変わり花も発生しており
真っ白い花と、花弁に赤いラインの入った花があり
上の写真でも見えるが、「キメラ花」にも両方の花弁がある
発生割合も様々なので、別カテゴリーとして扱おうと思う

カメラが壊れました

2014-07-06 00:00:01 | 孔雀サボテン
パナメンシスの鉢に、蕾が一つ付いていたので早速撮影
ところが、パソコンに取り込みができなくなってしまいました

長年使ってきたカメラで、時々不調が出ていました
騙し騙し使ってきたのですが、いよいよダメになったのかもしれないです

休み明けに、一応修理には出そうかと思っていますが
出した結果によって、どうなるか判りません

そんな訳で、更新も写真が減りそうです

カメラが無い間、カテゴリー欄を充実したいと思います
孔雀サボテン・オリジナルの写真も「D」番台の途中で止まっていますし
「栽培日誌」も、2007年4月で止まっています

古いアルバムや、古い記録を引っ張り出して
補完して行こうと思いますので
今までとは違った作りになるかもしれません

更新時には、カテゴリーのどこどこに追加
といった記載になりますので、ご承知下さい
開花状況や、作業状況は随時更新時に記載いたします

キメラの森の住人たち

2014-07-04 00:00:01 | 孔雀サボテン
孔雀サボテンの花は、ここ「キメラの森」がメインになった


「桜姫」の真っ白な枝変わり・・・・


と思ったら
赤ラインの花弁が一枚あった
近づいて撮影して、気がついた
雄しべも真っ白だったしね


こちらの花は、ぱっと見雄しべが赤い


花弁への赤ラインの色が薄いが
枝変わりキメラ花

そしてもう一輪

孔雀サボテン「桜姫」・・・・かと思ったが
花弁の色が違う


白い縁は健在なのだが
花弁に出ている不思議な模様

これはひょっとして
と、さっそく教科書で確認
どうも、ウィルスによるバイラス花に似ている
専門家ではないので、確定はできないのだが
もし「バイラス花」なら、早々にこの株は処分しなければ
一応隔離しておくことにする

枝変わり「キメラ花」

2014-07-02 00:00:01 | 孔雀サボテン
ここのところ、「キメラの森」には
孔雀サボテン「桜姫」ばかりが咲いていましたが
やっと枝変わりの花が開花しました


孔雀サボテン「桜姫」枝変わり「キメラ花」


近寄って撮影すると
白い花弁に、赤のラインが入った花弁が混在しています
この混ざり方が色々あるので楽しいのですが
花弁全体が違うわけではないので、見誤ることもあります


後ろ側から、ガクを撮影するとこんな様子
ガクには、花弁よりはっきりした赤ラインが見えます

孔雀サボテン「かがりび」と「Cー4」の開花

2014-06-28 00:00:01 | 孔雀サボテン
そろそろ「月下美人」を掲載しようと思うのですが
孔雀サボテンが開花すると、そちらの写真を優先してしまいます

「古の森」に開花した「かがりび」の鉢

この花の色が、たまらなく好きです

そして

アップで撮影したのは
雄しべの元の方が、花弁の色に同調しているように溶け込み
先端だけが浮き上がって見える面白さ

「北の森」では、「Cー4」の鉢に
最後の蕾が花開きました

2007年に初開花した、オリジナルの孔雀サボテンですが
「アンコールの太陽」と名づけました

この花は、先が白くて元の方が赤い「かがりび」とは逆で
葯の部分が赤いため、先端に何も付いていないように見えます