スピリチュアル~★~釈迦の教え・・・「分け与える事」を武器にして、自分の中に沈む「ケチ」に勝つ・・
◎ ケチ・・と言うと、ついついお金や品物・・をイメージしてしまう・・。自分の物を他人に与えない・・そんな人の事をケチ・・と言う。ケチと節約の違いは・・。
~~~~~~★~~~~~~★~~~~~★~~~~~
節約・・それは、無駄を省く事・・・シンプルに成る事を意味する。ケチとは違う。
自分の物を誰かに与える・・それは、時として自分にとって大切なものだったりもする・・。お金・・だけでは無い。お金で買って手に入れた物などもそれに当たる。
気に入って買った洋服・・今年はもう着ない・・。他に目が気が移ってしまった。太ってしまい着れなくなった洋服・・・そんな洋服や物がタンスや引き出しを開けると沢山詰まっていて、行き場を無くしている・・。なのに誰にもあげれない・・・。
思い出が有るからなんて言ったって・・そんな大切な物は数が知れているし、もしかしたら又着るかもしれない・・なんて思っていても、ほとんど着る事は無い・・。或いは、もったいない・・と役に立てずに仕舞って置く方がよっぽどもったいない・・。こうやって・・・いろんな言い訳をし、欲した物を手放さない・・。
保っする・・欲した者を手放さない・・それをケチと言い、物浴の一種・・現れである・・。整理をし、大切な物だけど・・もう自分には役に立たない物・・・誰かに思い切ってあげて、喜ぶ顔を拝見するのも良いかもしれない・・。
釈迦の言う「分け与える・・事」それは、物やお金ばかりを言っているのでは無い。
自分の労力を言う場合も有る・・。人の為にしんどい思いや体力・労力を使うのは嫌だ・・そんな時間と体力が有るなら、明日の仕事の為に寝ていた方がましだ・・。他にする事が自分には有って忙しい・・。
小学校の頃から○○当番なんて有って、みんなで色んな当番を荷ったものだ・・。町内でもそうだし、会社でもお茶くみ当番なんてあったりする・・。仕方が無いからしているが、出来る事なら無理せず、最低限の労力ですまそう・・なんて心の何処かで思ったり・・こんな面倒くさい事を自分だけは避けたい・・。心の何処かで思ってはいないだろうか・・。
でも、そうやって皆が協力をしてくれているから、自分も助かっている・・。どうせするなら明るく積極的にした方が良い・・。ごまかしたつもりでも、人はちゃんと分っている・・。心がこもった行動かどうか・・。そんな処から、人間性を見られたり信用度が計られている・・。
与える愛・・それは、自分の大切な労力とそれに費やした時間(人生)に、思いやり優しさの思いを乗っけた行動を言う・・。物を上げるのもお金を寄付するのも、それらを得る為に、労力と時間を費やして得たお金で有り、お金で手に入れた物である・・。
ケチ・・とは、元を探ってみると与える愛の出し惜しみ・・と言えるだろう。故に、「分け与える」・・事とは愛を分け与える事に繋がる。
人が生まれ・・・赤ちゃんの時代・・最初に人に与える事は、笑顔である。そんな赤ちゃんの笑顔に両親も爺婆も周りの誰もが癒される・・。
赤ちゃんは、自分だけでは生きられない・・。親の愛情で世話をしてもらい、やっと伝い歩きが出来る様に成る・・。転んでは手を借り歩く練習をする・・。そうやって少し大きく成り知恵も付くと、今度は、自分を愛してくれる大切な人に声を掛ける・・ママ・・とかパパとか・・。ありがとう・・好きだよと言いたいのかもしれない・・。
そんな頃にする赤ちゃんの行動・・。それは、自分の大切な物を上げようとする行動である・・。食べかけのヨダレだらけのビスケットだったりお気に入りの玩具だったりと・・。周りは迷惑かもしれないが・・当の本人にとっては、何よりも大切な食べ物で有り玩具である・・。赤ちゃんにとって、大切な持ち物はそんな物しかない・・。
そんな大切な物を、「ハイ!どうぞ・・・好きなママ・パパ・・ありがとう・・」そんな思いを込めて気前良く渡している・・。自分以外の人間に・・与える愛を示し学ぼうとしている・・。
絆(与える愛・結び合う愛)・・それは、積み重ねて学び身に付けるもの・・。勉強が有るから・部活が有るから・・試験が有るからと無理だといっていたら・・大人に成ったらと思っていたら・・絆(与える愛の結び合い)の少ない・・求めるばかりの渇愛に満ちた大人に育つだろう・・。
子供には、どんなに忙しくても、人の為に自ら労する・・「分け与える事」・・の出来る様に、日頃から積み重ねの体感をさせる必要が有る・・。自分で出来る小さなお手伝いから・・子共に「分け与える事」を教えるもの、親の大切な勤めだと思う・・。そうやって与える愛の結び合い・・絆が出来るのだから。
←クイック宜しくお願いします。←スピリチュアルアート・自作神話
スコティッシュの子猫・・・里親募集中→ フォトチャ http://blog.goo.ne.jp/photo/18116