スピリチュアルな出来事~★~二つの道・・釈迦の教え・・・不安の解消・・
法句経・・・75 超訳・・仏陀の言葉(小池龍之介)より
■ 二つの道
一つの道は、みみっちい利益と名声を追い求める寂しい道。もう一つの道は、心の安らぎに至る心理の道。私の生徒であろうとするならば、世間の評価や名声などは放っておいて、孤独の中に自分の内面を深求するように・・。
上記は、釈迦(仏陀)の法句経を分り易く説いたものです。5月16日のブログにその例題を、詳しく書いて有ります。
世間・社会の価値観の道を進むのでは無く、己の内に有る価値観の道を進む事は、生甲斐の有る、幸せで安穏とした人生を送る事が出来る。
社会の価値観の道を歩むは、社会の価値観と己を何時も比較し、安穏とはしていられない・・・心休まる事の無い不安な一生を送る。己の内に有る価値観の道は、己のみの道で有るから比較のしようが無い。自分の内面を追求する道で有るからだ。言い換えれば、己を極める・・・道とも言えるだろう。
釈迦との会話は、即答してくれる事も在れば、一言発し・・後は自分と向き合い・・悟る様に・・との時も有れば、長い年月を掛け随分と苦労をした揚句に、体感した末に教えられ導かれる事も有る。
釈迦に命を救われた時、永い時を経た後にやっと巡り会えた訳の分らない感動を覚えた。あの日から随分と年月が経った。その間、かなりの苦行をし、もう駄目だ・・と数え切れないほど思った。いよいよ持って終わりを悟った時に、家の片付けをした際、整理したCDを古本屋に持って行きお金に換えた。思った以上に頂いたお金で、その場で、ふと見付けて買った古本・・・。それが、仏陀の言葉・・と言う超訳本・・だった。
しおりの様に本の間に挟まれていた愛読者カードのページには、次の様に書かれて有った。
「もう駄目かも・・」と言うくらい逆境に立たされグサグサと非難を浴びても耐え忍ぶ事。それが君の穏やかさを育てる最良の試練と成る。心の安らぎが最高に価値ある事だと悟りし者達は、口を揃えて言っている・・。
この言葉が目に飛び込んで来た。
ここまで追い詰められ、やっと導かれた思いだった。その後、さらなる悟りを深めて行く事と成る。
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