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スピリチュアル・テレビでおなじみマツコさん・絵本・・地獄を朗読・・地獄は本当に有るの?

2012-06-01 16:21:23 | スピリチュアルな出来事

 スピリチュアルなお話~★~地獄って本当に有るのかな・・?

 テレビでおなじみのマツコさんが、テレビ番組で、絵本・・地獄を朗読していた。強烈な地獄絵が絵本に描かれてあった・・・。

■ 地獄は、本当に有るのだろうか・・・?

強烈な地獄絵は針地獄・なます地獄・釜茹で地獄などなど・永遠に続く苦痛を表している。見ただけで大人でもぞ~としてしまうほどだ。そんなものを幼稚園児に母親が与え見せているらしい・・。見た子供達には、効果的面らしいが、良いものか悪いものか・・。幼い頃の強烈な出来事や見た物は印象的で後々まで残るもので有る事は確かだ。幼い子は心がまだまだ純真である。その純真な子に見せて良いものかどうか・・・。

地獄は、「本当に有るの?。」と子供に聞かれたら、「そうだよ!。」それとも「いいえ無いよ・・!。」さ~あなたは、どう答えますか?。

自分が分からぬままに、本当の事を答えられないままに、子供に地獄絵を見せるのは如何なものだろうか。故に、今日は、地獄は有るのかどうか?有るのならどう言ったもので、何処に有るのか?を少し、お話をしてみましょう

先ずは地獄絵についてお話をしましょう。

仏教がさかんだった遥か昔、一般の庶民は、字も読めない書けない・・のが当たり前の事で、難しい経典などは読んでも聞いても説法されても理解が難しい。その為に、戒めの教えを分かり易く且つ、強烈なインパクトを与える為に考えられ、あえて絵で表したものが地獄絵です。実際の地獄とは、それとは大いに違ったものです。

では、実際の地獄はどんなものなのか?有れば何処に有るのだろうか?。神仏からの教えを少し紐解いてみましょう。

少し難しいかもしれませんが、飽きる事無く真剣にお付き合い頂ければ幸いです。

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真実の地獄とは・・・

地獄は何処に存在するかと言いますと、この世にも存在し、死後の世界にも存在をします。

地獄は悪しきものの集まる場所を刺し指し、それが巨大化され集約された場所を地獄と言い、或いは魔界とも言い、そこに意志を持ったものの存在を魔神(悪魔)と言い、神道ではおろちと言い悪のエネルギーの膨大化、強烈化した場所を地獄と言います。

地獄も、魔界もそして魔神を創造したのも、他ならない私達人間であり神が創造したものでは有りません。人間の悪しき心魂の創造物であり賜物です。

人の心魂には善と悪が存在します。人は愛(慈悲と慈愛)を持って正義を持ってそして信仰を通じ神仏を持って、知恵と学習(経験・歴史)を持って、己の中の悪と戦い生きています。

地獄絵巻では、悪い事をした者のみが恐ろしい目に合う・・。そう言った場所で有りますが、現実社会(この世)では、地獄の場は、懸命に生きていても降り掛かる場合、飲み込まれる場合が有ります。理不尽な目に合う災難に合う・・。そう言った言葉が適当かと思われます。

例を上げれば、大きい魔神の仕業として戦争が地獄の場として上げられます。第二次世界大戦では、多くの地獄の場が有りました。原爆もそうですし、ナチスドイツによる悲惨なユダヤ人への迫害・・・。最近では、アフリカの民族戦争・・・今も、世界では内戦や隣国との戦争の場・悪の場(地獄)が存在します。宗教戦争も同様です。

何の罪も無い、まじめに生きている事も努力も報われる・・・そう言った理念をぶち砕き、理不尽が起きる・・。それを目にした者や経験した者は、地獄を見た!。と言いますこの世の地獄・・とも言います。現実の世界の地獄とはそういうものです。それは、個人レベルでも地獄は存在します。地獄とは遠い存在でも、死後の世界に限らない、現実に、そして直ぐ側に起きうる悪の居場所で有ります。

心魂の世界の地獄・・・

人は、肉体と心魂を併せ持ってこの世で存在をしていますが、死を迎えると肉体は無くなります。良く残っても骨・・・髪の毛・・くらいです。

死後は、心魂のみとなる世界で存在をする事になりますが、この世界は、色々と複雑で、天に昇った後の場所、神仏から見守られ先祖霊と成る場所など複雑極まりない説明しかたい場所です。

心魂の世界の地獄は天に昇るに至らない、この世と重なり見えない下等な位置(場所)に存在して居ます。

この下等な場所には、人の五欲とそれによって生み出された五悪が渦巻いていて、その悪しき場を地獄と言います。人間の欲や恨み・悲しみ・嘆き・殺意・無念など悪しき思念によって存在する地獄(魔界)は、現実社会にも自由自在に姿、形を変え行き来し、災いを起こします。

死後は、欲を捨て悪しき思念も全てを捨て無(空)になり、天に先ずは登らなければならない。

そうしなければ、やがて自分の心魂は、悪しきもの、魔界、地獄に取り込まれ抜け出る事が出来ない。どんなに隠れ様とも、まるで磁石に吸い寄せられる様に、取り込まれる。大きな大きな魔神の懐に転がり込んでしまいます。成仏をしなければならない理由がそこに有ります。そして、地獄に落ちる・・・意味もそう言う事です。

私達が、そうならない様に神仏は、何時も戦っておられます。お地蔵様は、迷える心魂を守って下さり、不動明王は、悪しき者を捕らえ、死神は、無事に天国へ送り届けてくれます。観音様は、理不尽から人を救って下さいます。

釈迦は、無(空)に成る教えを説いて下さっています。

以前に釈迦に聞いた事が有ります。「キリストは、愛を説いているけれど、何故、あなたは、そうまでも欲を捨て悪を消す事に力を入れ説かれるか?。」と。

すると「欲を捨て悪を消しされば、本来の人間の姿、神が造りたもう愛(慈悲・慈愛)・善の心魂と肉体(人間)のみが残る・・。」

そして例として「器の底に泥が溜まったままでは、いくら綺麗な水を注いだ処で、泥が舞い上がり、濁り一向に綺麗には成らない。泥を除いてこそ、綺麗な水を注ぐ意味が有る。」と言われました。

般若心経は、「さーさーみんな、何もかも捨てて、浄土の国へ行きましょ行きましょ・・。」簡単に言えば、そう言った内容です。

神道の祝詞も、清めたまえ払いたまえ・・・かしこみかしこみ白(まを)す。と、悪しきものを消す事を申しのべ、神の重要な仕業としています。

復唱し言います。 死後は、思考・未練・恨みも執念も欲も全て思い切って放り捨てかなぐり捨て先ずは、天に昇る事が肝要である。大切な愛する人も、例え幼い子を残したとしても先ずは、天に昇る・・・。そこから、心魂の世界が始まるのですから。

そうしなければ、心魂はさ迷い、成仏が出来ない・・。やがて地獄に吸い込まれる・・。そう言った所でしょうか。

欲深い者は、大いなる悪を心魂に育み、死後、己の心魂が天に昇る事を恐れ或いは拒み未練を残し、己と同類の悪しき魂の場で有る地獄に、吸い寄せられる。それは、まるで磁粉がプラスとマイナスに見事に分かれ引き寄せられ引き裂かれる様である。

一度には、説明は難しいものですが、今後お話の中で、徐々に、お分かり頂ければと思います。

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子育ては、子供との根競べの様なおのですから大変です。

簡単に地獄の絵本を見せれば、効果的面で親は楽かもしれませんが、脅し又は脅迫の様なもので、元々、そう言った意図で描かれたものですから・・。

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