あまりしっくりとくる見だしとは言えないが。
TVを見ているだけの単なる”観客”ですから、そもそもがと言えるような”識者”じゃないですが、こうした問題は何処にでも有る問題のでしょう。少なくとも低周波音問題に於ける「参照値」問題にはハッキリとあります。ですから、ついついギャーギャー喚いてしまうのですが。
遺族の言葉、「私たちはコロナの犠牲者ではありません。どこかの偉い人たちが考えた基準(37.5度以上の熱が4日間)によって犠牲になっています」
低周波音被害では「どこかの偉い人たち」ではなく、ハッキリ判っている「偉い人たち」が考えた基準(「参照値」)により犠牲者状態が続いています。これって行政の作為?不作為。
37.5度以上の熱が4日間は結局何?
”目安程度程(のつもりであった)”→皆さんは”誤解”で(勝手に目安の上の)「基準」とまで考え、就中、相談センターは37.5度以上の熱が4日間に基づいて業務遂行→八日、目安の変更で、37.5度以上の熱が4日間が消滅。
(「低周波音問題対応の手引書」における) 参照値は、苦情の申し立てが発生した際に、低周波音によるものかを判断する目安として示したものであり、低周波音についての環境アセスメントの環境保全目標値、作業環境のガイドラインなどとして策定したものではありません。
「参照値」の運用に際しては
各 都道府県市・特別区環境主管部(局)騒音振動担当官殿においては、
低周波音問題対応の手引書における参照値の取扱いについては改めて周知徹底方お願いいたします。
と、13年以上も前の内容が周知徹底されていないのですから、お互いに「徹底」する気が無いのでしょう。
ま、詮無いことですが、低周波音問題を扱う裁判官はこうしたいきさつをご存じなんでしょうねー。