バイクの大学生を木刀で…

「やかましい」と町職員、バイクの大学生を木刀で…

　福井県警武生署１日、バイクの音に腹を立てて大学生を殴ったとして、傷害の疑いで、同県南越前町糖の南越前町職員の男（２４）を逮捕した。
　調べでは、男は４月３０日午後１０時ごろ、自宅近くの国道３０５号で、バイクに乗っていた京都市内の男子大学生（２０）の頭や腕を木刀で殴った疑い。大学生は打撲などの軽傷。
　男は普段から自宅近くを走る車やバイクの音に不満を持っており「バイクの音がやかましかった」と話しているという。
　男は同町河野総合事務所生活企画室に勤務している。

ZAKZAK 2005/05/02

福井県南越前町
http://www.town.minamiechizen.fukui.jp/

　国道３０５号のバイパスで海岸沿いを走る河野海岸道路を数回旅の途中で通り抜けただけだが、
波の音だけが聞こえる静かな土地だったように記憶している。

　騒音被害は決して都会だけで起こるモノではない。
むしろ音が耳に付き出すと静かな土地の方が耐えられないモノである。
バイクの騒音は町職員でも何ともしようがなく、ブッ○○したくなるような存在なのである。
公務員であろうが誰であろうがウザイモノはウザイのである。
彼の気持ちは非常ーーーによく解る。

当地でもワザワザ交番の前の道路を警官を挑発するように走りまくっているのがいる。
「どうして捕まえないの」と聞いた事があるが、
「下手に追いかけて、怪我でもさせると大変な事になる」
「よしんば捕まえても大した罪する事ができない」
「本当に困るんです。蠅を追い散らすような事しかできないんです。ブツブツ…」とのこと。

　私の近辺にも「道路にピアノ線でも張ってやろうかと何度思ったか知れない」と言う人も少なくない。

　この記事を見て解ると思うが町職員の名前を載せていない。
これは「加害者が一方的に悪いとは言えない」と言う警察or記者のかなりの”同情”なのであろう。