詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

Bar ber の Adagio for Strings

2021年10月07日 | 星へ、2021~

Bar ber のAdagio for Strings

コンバスだけの編成で聴きたい

出来ればわたしも混ぜてほしい

あの不退転な往くだけのロングトーンを

少しだけでも体感したい

 

あのロングトーンに乗りたい

決して手を

離さないでね

 

一緒に一緒に

滑らかな弓の流れになって

摩擦の無い空間上をどこまでもいつまでも

滑って行きたい

 

決して手を

離さないでね

 

涙は流していいよね

涙は流していい

感情だからね

感情って

そういうもんだからね

涙って

そういうものだから

涙は

流していい。

 

 


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