出会い
て面白くて不可思議で危険で哀しくて絶望で幸福で
人生の中のその一点で
僕が僕でのあり様で
だから着地の見えない死の淵の絶望も
自らの胸をナイフで突き刺し切り開きたい孤独も
不
ではなく非でもない
半端してたら
絶望も孤独も不感にして嘲りにしか成り得ない
ベッドと冷暖房と明日の食料の完備の
単なる皮肉屋の自己卑下な自己愛に基づく自己満足
嘲笑と
憐憫
安過ぎる
失笑
鼻につく
奈落の袋小路の誰の目にも留まらぬ一瞬の軽やかなワープ
周到重厚美しい言葉のロジカルな天才的小手先の知に
酔って絶頂
人の言葉は所詮人のもの
そこで酔うなら酒に酔って寝てしまえ
遥かに
理、足らしめる
芯は
芯にしか感応しない
根が根に出会えたなら
世界は意識の外の
水溜り。
2014.9.9 am5:13