川柳 ~日々新た~

「川柳で世の中小さく折りたたみ」
日々の喜怒哀楽を川柳に託して綴っています。

2/14(月) 人懐こいメジロの知恵が冬を遣り・さらさらと読んだ字幕の罪深さ・雪山を砂漠の民が滑り降り

2022-02-14 | 川柳

 

今日の川柳

 

人懐こいメジロの知恵が冬を遣り

ひとなつこいめじろのちえがふゆをやり

 

朝起きてせっせとミカンをくれてやる人のいい爺がいる。

 

リンゴよりミカンが好きなメジロくん

 

 

 

さらさらと読んだ字幕の罪深さ

さらさらとよんだじまくのつみふかさ

 

映画はともかく、テレビの字幕には要注意。特にドキュメンタリー番組。

 

 

 

雪山を砂漠の民が滑り降り

ゆきやまをさばくのたみがすべりおり

 

北京冬季五輪。

滑降や大回転を視る限り、五輪に出場の選手の母国は以前に比して各段に広がった。

中東・アフリカ・東南アジア・南米国籍の選手が目白押し。

もっとも生まれはアメリカやヨーロッパで、そこでスキー競技に馴染んできたという。

ここに今の五輪の意義の一つがあると爺様は思う。

 

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一月投稿句

 

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コメント
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