11/13(土) 夏の花亭主頼りに二年越し・江戸っ子は間抜けと見抜かれ奈良井宿・冬越しの鉢は寝床を隅に追い

 

今日の川柳

 

夏の花亭主頼りに二年越し

なつのはなていしゅだとりににねんごし

 

ハイビスカス、シンビの冬越し準備。

室内に取り込んだり、庭先で霜に当たらない箇所に運んだり。

運命共同体、ですね。

亭主がヨロヨロしてきたら夏の鉢花も危うい。

 

 

 

江戸っ子は間抜けと見抜かれ奈良井宿

えどっこはまぬけとみぬかれならいしゅく

 

旧中山道奈良井宿にある旅籠。

店の屋号は、

京（西）に向かっては「越後屋」、江戸（東）には「ゑちごや」を掲げている。

江戸っ子は当時から教養に乏しい者が多いとみられていたらしい。

 

 

 

冬越しの鉢は寝床を隅に追い

ふゆごしのはちはねどこをすみにおい

 

悪い気はしないが。

 

 

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