このところの慢性体調不良(?)のおかげで早起きの自信がありませんでしたが、何とか、夜明け前の AM5:30スタート。ん?先行者はトンネルを抜けてスカイライン経由で?そんなこちらも最初のころは、暗い樹林帯を行く勇気はなかったからスカイラインから上がったからなぁ(^^;
いつもの二本カラマツからお山をチラ見して、オジャマしますよ(^-^)
本日も富士山。ヨロシクお願いいたします!二礼二拍一礼してスタートです。
箱根の向こう側からのご来光をありがたく拝んで。
しかし、モルゲンロードは不発気味・・・
果たしてお山の状況は?こうして絵を見ているだけだと穏やかに見えますが、宝永山から双子山方面に砂嵐と共に、ものすごい吹きおろしが吹いて樹林帯を揺るがす轟音が!ヤバい。すでにビビっているこちらw
2000mから積雪開始。しかしね、思えばお山を登るのは5月以来?調子が悪かったら大石茶屋から帰って来ようと思っていましたが(^^;
ノロノロと歩を進めて、双子山と愛鷹山のコラボを楽しんでいたら???
もの凄いのが吹き下ろしてしましたよ・・・
ひえ~っ!「北斗百列拳」?少し遅めの朝の洗礼です。バチバチと一分間ほどなのか、柱にしがみついて耐えておりました。たまたま柱のところにいたから写真が撮れたというか、柱のところにいなかったら麓に吹き飛ばされてかも知れない強烈さ。ヘルメットにも強い衝撃がありましたが、結構大きい石が当たった感じです。デジカメ(SONY RX100 Ⅲ)も、モニターとレンズの鏡胴にガッツリ傷が入ってしまいました・・・ 決して富士山を侮ってはいけません。
そんなわけで風の合間を見て、登山道とブル道の分岐でアイゼンを装着して。
そんなお山は比較的締まっていて、アイゼンの刺さりやすい雪面。助かります(^^;
あのみなさんは、雪上訓練をしているのか、それともYouTubeの撮影をやっているのか?何度も強風が吹き下ろす中、こちらが下山時にもまだやってました。熱心だなぁ(^^;
そんなこちらも何発か喰らいながら、耐風姿勢でやり過ごして少しずつ上がり・・・
大砂走りを登攀しているのは先行者ですね。しかし、2014年11月のこちらも大砂走りを直登しましたが、そんなこちらを見ていた やまちゃんが当時のブログに「我々はどのような天候でも冬は宝永山を外すのが鉄則です」と書かれたことがありましたが風の吹き方を見ていて、今回、彼の姿を見ていて、ようやくその意味がよくわかりました。あそこは風の通り道だったんですね・・・
ヘロヘロになりながら、何とか新六到着でスタードーム発見!こちらもスタードームを所有しておりますが、やはりこういうところに張る方が絵になってますね!てか、これが正しい使い方(^^; そんな住人達はSUMMITに挑んでいるのか?
雲のように見えているのは全部、竜巻!やさしいヤツから強烈なヤツまで個性的(^-^) そんなわけで何回、耐風姿勢をとったことだろうか?しかし、巻かれるたびにテンションが上がります↑
相変わらず美しいアーチを描く、宝永火口縁。これだから冬富士はやめられない(^-^)
亀の歩みで日の出館。何とか3000mまで上がってきてAM11:30 今回のSUMMITです。今年もなんとか、2014年の事故の追悼のために登って来ることが出来ました。改めて、安らかにお眠りください。
そんなわけで遙かなるSUMMIT。しかし、常連さんたちならこれは、絶好のコンディション?そんなこちらにはここでも身の丈を超えている環境ということで、とっとと退散です。魅力は魔力?長居は無用です(^^;
改めて、宝永火口縁が美しいって、つい、火口縁までやってきてしまいました。ゴメンナサイ(^^;
午後になって風が収まってきた?でも、油断大敵。早めの退散が吉って感じですかね・・・
なんとなく「カエルアンコウ雲」?果たして明日は日曜日。潜水に行く元気があるのだろうか???
アイゼン歩き。なるべく雪が残っているところを選んで下っていたら、向こう側の登山道を上がるあのお二人もこちらを見ていましたが、もしかして?まさかこんな時間に?と、思ったら太郎坊にベージュ色のFITが止まっているし!やまちゃんと山友さん、ご挨拶できなくてごめんなさい・・・
何度も振り返り、改めてその美しさをお楽しみしながら(^-^)
しかしね、大きいのがしたくなってきた?我慢できなかったら森林帯で?なんて思っていたら、まさかのバイオトイレが開いていた!助かりましたがスカイラインは通行止め。誰が利用するために開いているのか?それよかバイオトイレ。システム上、もしかして運転を止めることが出来ないので年中無休で厳冬期でも動いているのか???
二本カラマツに戻ってきて、本日も富士山、ありがとうございました(^^/
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