あおいほしのミュージックライフ

ミュージシャンあおいほし(青井保志)の音楽活動や楽器や音楽観をつれづれなるままに書いています。

目指せ!ミニギター・マスター!

2018-06-28 15:12:21 | 楽器

§ ミニギターの旅(チューニング編) §

このところミニギターに凝っている。しかしミニギターを使いこなす最大の難関は「チューニング」
 

ミニギターはネックのスケールが一般ギターと違っているので、もともとフレット音痴になりやすい。
そこに持って来て、国産ではなくC国製などという、ほとんどおもちゃを購入した日には、はなからフレット音痴は覚悟しておかなければいけない。
ブリッジが移動するエレキギターであればまだしも、アコースティックギターになるとそのフレット音痴を修正するのは、かなり苦労がいる。
 

さて、とは言いながらも、ミニギター・マスターを目指している手前、ここで音を上げてはいられない。
悩んでいる暇などあったら、フレット音痴の傾向をつかむことが重要だ。これまで3本のミニギターを入手して弾いてみると、フレット音痴の原因は、ギターと言う楽器の特性にあることが分かった。
つまり、「弦を抑えて音を出す」というところにフレット音痴の要素が隠れている。
 
ミニギターのほとんどのフレット音痴は、解放弦とフレットを抑えた時の音程が合わないことだ。
それもほとんどの場合、弦を抑えた時が音程が高めになる。つまり、弦を抑えた時のテンションで、音程が高くなるのだ。
この傾向がつかめればしめたもの。
 
そうとなれば、テンションの高まりを抑えてやればいい。
施術は
①弦高を下げてやること。
 ・ブリッジ高を下げてやる(ブリッジ加工、サドル加工)
 ・ナットの弦高を下げてやる(ナットの高さ加工、溝加工)
②弦の太さを上げてやる(ライトゲージ⇒ミディアムゲージ)
 
この①、②をやるだけでも、フレット音痴は許容範囲内に収まってくる。
多くのミニギターが通常ギターの5Fが、ミニギター0Fつまり解放弦のチューニングだが、
②をやることで、通常ギターと同じ(1弦~6弦:E/B/G/D/A/E)のチューニングが可能になる。
 
 
そんなことをやっていたら、下記の記事が目についた。
 
 http://jaguar-hard-pain.dreamlog.jp/archives/1502969.html

やはりみんなやることは同じだ。
目指せ!ミニギター・マスター! (^_^)vブイ


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