あおいほしのミュージックライフ

ミュージシャンあおいほし(青井保志)の音楽活動や楽器や音楽観をつれづれなるままに書いています。

超ミニギターEpihone Roadie、レギュラーチューニングへの道(その2)ナット溝加工

2018-06-28 14:29:50 | 楽器

§ 超ミニギターEpihone Roadie、レギュラーチューニングへの道(その2) §

昨夜、思いついたナット溝を広げて6弦、5弦の0フレット弦高を下げる、という作業を、今朝早くからやった。


写真1枚目・・・作業前




写真2枚目・・・使った工具





写真3枚目・・・作業開始





写真4枚目・・・5弦、6弦の溝彫り




写真5枚目・・・作業後(完成)




結果、弦のおさまりが良くなって、0フレット弦高が下がった。それにつれて、5フレットを抑えてのテンションの増加も抑えられて、0フレット(解放弦)と5フレット抑えた時の音程差も少なくなった。全く音程差が無くなったわけではないが、許容範囲内に入ってきた。
 
もともとレギュラーギターの5Fが本ギターの解放弦チューニングなのだが、テンションの高いヘビーゲージ(アコギの012-054で代用)に替えて、そのテンションを下げてレギュラーチューニングにする、という反則技!?を繰り出しているだけに、フレットを抑えた時にテンションの急激な変化はある程度覚悟しなければならない。
これを緩和するために、弦高を低くして、フレットを抑えた時の弦の伸びを極力小さくすることで、音程変化を少なくするという、いわゆる外科手術をやった。
 
これでこの超ミニギターもレギュラーチューニングで使える様になった。スタジオ練習やライブステージで活躍してくれるだろう。


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