
静岡茶発祥の地 足久保






静岡茶(足久保茶)発祥の地碑
静岡市葵区足久保
静岡市中心市街地から一時間弱。
静岡茶誕生のきっかけは、
この地に生まれた鎌倉時代の僧、聖一国師が宋国(現在の中国)より種子を持ち帰り、近隣の人々にも分け与えたことから広まりました。
やがて徳川家康公が大御所として駿府城を終の住処として選ぶと、足久保の茶を愛飲する様になり、徳川将軍家献上の御墨付を得ました。


増善寺
静岡市葵区慈悲尾(しいのお)
駿河の大名 今川家の墓所でもあるこの地に、人質として三河より預かりの身であった松平竹千代(後の徳川家康)が鷹狩りをするつもりでやって来ましたが、若い僧で、竹千代に学問を教えてもいた等膳が殺生禁断を諭しました。
やがて三河から遠州、浜松城主となった家康は等膳を招くと、御前で居眠りしたことに愛児の如く安心して眠るべしと、可睡和尚として10万石待遇で可睡斎の住持とします。
可睡和尚(等膳)と家康は生涯にわたり教えと親交を結びました。









