タロの剥製本日、1月14日は、南極大陸に取り残された樺太犬タロとジロが発見された日になります。1959年昭和34年1月14日、南極大陸で観測隊員として従事した北村泰一氏がまず覚えていた毛並からジロを識別、次いでジロとよく行動を共にしていたタロを確認しました。タロとジロは発見後も南極で観測隊と暮らし、ジロで南極で病死。その後 タロのみが帰国して日本の土を踏みました。タロは札幌の北大植物園で大切に飼育され、14歳の天寿を全うしました。