私たち夫婦が、ゴミ拾い活動を初めて既に12年経過しました。
きっかけは、ホタテ養殖の手伝いです。
養殖が確立してから人々の暮らしが豊かになったことで知られています。
そう、海は、私たちに多くの恵をもたらし、生業とする人やレジャーを楽しむ人など様々です。
その海を汚す人々が散見され、「なんで捨てるんだ?!」と心の中で憤りを感じていました。
それが、いつしか、ゴミを回収しなければという気持ちになって今に至りました。
※海岸漂着ごみを回収するマダム
ブログで何度も紹介してきましたが、海洋ゴミが地球環境において大きな問題になっています。
※海の底に沈む多数の空き缶
※漂着した浮き球(漁具)
その海洋ゴミが集まる海域で注目されているのは、アメリカとハワイの間にある“太平洋ゴミベルト“と呼ばれ、90%以上がプラスチックゴミ、そして総面積は160万キロ平方キロメートルに及ぶといわれています。
堅逹京子著「脱プラスチックへの挑戦」を読んで知ったのがオランダ出身の“ボイヤンスラット“さんの活動です。
彼は、”The Ocean Cleanup“ オーシャンクリーアップ“を立ち上げ、この太平洋ゴミベルトを調査し、ゴミを回収することに成功したのです。
驚いたのは、ここからです。
オーシャンクリーアップの活動をネットニュースで見つけました。
なんと、100トン以上のゴミを回収したのです。
「すごい」の一言に尽きます。
その回収した中から特定できたゴミの90%以上が漁業の盛んな国から出たゴミだそうで、なんとトップが日本で最も多く、ついで中国、韓国とつづくとありました。
いづれにしても、私たち人間がゴミを出していることに違いはないようです。
”The Ocean Cleanup“の活動を応援しています。
興味のある方はネット検索してね!