西伊豆土肥 青木興業のブログ

土木|設計/施工|建築
青木興業を知っていただくために日々の業務を紹介致します―

旧土肥南小学校の解体

2015年07月08日 | 社員のつぶやき
伊豆市八木沢にあります、旧土肥南小学校の解体工事を受注いたしました。
今回の解体工事で校舎とプールはなくなってしまいますが体育館はそのまま残ります。
私は南小の卒業生ではありませんが、自分が卒業した学校がなくなってしまうことは非常に寂しいこと。
調査で中に入った時、黒板には閉校時に書かれたであろうたくさんの思いが刻まれておりました。
中には胸が痛むような書き込みも…
少しでも土肥南小学校の記憶が残るよう撮影した写真をアップいたします。




































































写真ですべての思い出が残せるわけではありません。
今週土曜日(平成27年7月11日)午前9時から午後4時まで校舎の開放日が設けられました。
閉校から時間が経ってしまっているため、校舎内には漏水他傷みが目立つ場所もありますが、校舎内に入る最後の機会となります。
ご都合のつく卒業生の皆さん!青春の1ページを直接目に焼き付けていただけたらと思います。

大雪を想定した放置車両撤去訓練

2014年12月25日 | 社員のつぶやき
先日、国土交通省沼津河川国道事務所において雪道に放置された車両の撤去訓練が行われました。
11月に改正された災害対策基本法により災害発生時に道路管理者による車両の撤去が可能となったためです。
先日の四国の大雪では初めて対象となり、これから冬本番を迎えることから基本法の説明から実動訓練までじっくりと説明がありました。
伊豆地方では雪に慣れていないドライバーさんが多く、スタッドレス等の装備をせずに運転される方が大半です。
昨年の大雪では峠道に放置されていた車両により除雪作業がはかどらず、会社のある土肥地区は短い期間ではありますが陸の孤島となっておりました。

今回の改正をザックリと説明しますと、

・除雪作業等で障害となる車両があった場合、紙面・口頭にて移動の命令ができる。
・ドライバーがその場にいない場合やスタック等で車両を動かすことができない場合は重機等を用いて移動することができる。
・移動車両を置くスペースが無い場合には隣接地の一時使用ができる。

この内2番目の車両の移動に関してはロックやサイドブレーキを解除するために窓ガラスを割る事、車両を重機で持ち上げるための擦り傷や凹み、移動スペースが無い場合には車両を段積みし車両を変形させることが許容されています。

後に補償されるとのことですが、すぐに使うことも出来ない状態となりますし、残存価値により補償額も変わると思いますので避けたいところです。
それを踏まえたうえで訓練の様子をご覧ください。

・放置された車両を確認し、近くにドライバーがいないかどうかの確認


・ドライバー不在により撤去開始








・撤去された旨が書かれた看板の設置


・別のパターンで運転席窓ガラスを割る様子


こういった形で車両が撤去されます。
愛車の変わり果てた姿を見たい方はいらっしゃらないと思います。
皆さん冬支度は早いうちに済ませてください。


さて、今年の更新はこれで最後になるかと思います。
年末年始でお酒を飲む機会が多いとは思いますが、飲酒運転はくれぐれもなさいませんようよろしくお願いします。
来年も青木興業をよろしくお願いいたします!以上2号でした。皆さん良いお年を!

モルゲンロートって?

2014年12月16日 | 社員のつぶやき









ご無沙汰していました1号です。


今年は、昨年にも増して山登りにハマっていました。

掲載した写真は、

南アルプスの鳳凰三山からの朝焼けの模様♪


雲海の中から富士山だけが頭を出し、

日の出とともに世界が明るくなる瞬間。

朝焼けで山が紅く染まる現象は、「モルゲンロート」といいます。

このモルゲンロートは、白根三山。

北岳、間ノ岳、農鳥岳の山々です。


綺麗な景色ですが、

このとき、鳳凰三山稜線は11月後半の初冬。

氷点下の暴風吹き荒れる風速10m超!

顔面が凍りつく寒さでした。


年末年始もどこかちょっとした冒険に行って来ます!


現場見学会

2014年11月28日 | 社員のつぶやき
今日(11月28日)弊社で施工中の(国)136号防災・安全交付金(国道道路改築)工事(道路工)の現場にて、地元土肥小学校の約40名の生徒さんが現場見学にいらっしゃいました。
施工中の現場に入る事はなかなかありませんので、皆さんからは多くの質問・感想を伺えました。

「何人くらいの人が働いているの?」
「この橋は落ちたりしないの?」
「崖の上の木は倒れてきたりしないの?」
など現場を見た上での率直な質問から、

「なんでこの仕事をしているんですか?」
「将来の夢はなんですか?」
と言う質問も

是非ともこの仕事に興味を持っていただいて、将来の夢の選択肢になってくれることを期待しております。
引率の先生方、沼津土木事務所・伊豆市の職員の方、有意義な見学会となりました。
この場を借りて御礼申し上げます。








市山砂防堰堤群完成報告会

2014年09月24日 | 業務
少し前の話になりますが、9月12日、旧天城湯ヶ島町の市山地区の市山砂防堰堤群完成報告会に参加してきました。
報告会には地元区長、沼津河川国道事務所長、伊豆市長が参加され銘板の除幕式、記念植樹がとり行われました。



土石流の到達予想範囲には100戸以上の人家や国道414号線等があり、完成により流域地域にお住いの皆さんには安心して暮らしていただけるのかなと思っております。ですが、未だに狩野川上流部地域において整備が必要とされる箇所が多く残されているのも事実です。

今も台風が接近しております。過去起きてしまった災害を忘れずにご自宅の近辺の警戒地域などを今一度確認していただき、情報に対してすぐに行動がとれるような準備をお願いいたします。