木星は、すんごい、重いんだよな。
木星は、すんごく、速く自転してるんだよな。
木星は、すんごく、厚い大気があるんだよな。
木星の自転と、同じ方向に回転している光子の集まりが、かなり上空まで有るんだよな。
宇宙には、ほぼ同じ密度の光子の集まりが、静止している、って、しておくんだよな。
木星と一緒に自転している光子の集まりと、宇宙の静止している光子の集まりが、混じりあってる部分が、木星の大気の層の中に、相当広い範囲で、有るんだよな。
個々の光子は全て、あらゆる方向からの光速度の衝突を、完全弾性衝突で、伝えあってるので、常に、ランダムな振動をしてるんだよな。
でも、全体的にみると、木星の自転と同じ動きの光子の集まりと、宇宙の静止している光子の集まりがある、んだよ。
動きが異なる二種類の光子の集まりが、木星の大気の中で混じりあってる、んだよ。
これ、ってさ、入道雲の中を上昇する空気と同じ動きの光子が、雷を発生した動きと同じ状態だな。
静止している宇宙の光子の集まりの中を、スゴい速さで自転してる木星と同じ動きの光子の集まりが、スゴい速さで動いてる。
これ、って、雷が発生するのと、同じ状態だな。
電気が流れている状態だな。
でも、な、雷のように、線状の電気は、流れない。
なぜ、って。
木星の大気は、入道雲の中の上昇気流のように、同じ方向に動く集団がない、からだよ。
大気はみんな、バラバラな動きをしてるんだよな。
でも、光子の動きで、電気は発生してる。
結果、方向はバラバラで、短い電気が流れる状態になった。
これが、いわゆる、帯電状態、と見なされてる。
電離状態、とも言われる。
電離状態が、木星の大気の中で、おきてる。
電離のエネルギーが、木星の大気に伝わる。
エネルギーをもらった大気は、温度が上昇する。
木星は、重く、自転速度も速いから、電離のエネルギーも、とても大きい。
だから、木星の大気は、太陽から、あんなに離れてるのに、とっても熱い、んだよな。