合気道 今日の稽古

さて、最近は新しく入門される方が増えてきています。
一時期、日経の夕刊などで連続して護身術が取り上げられた影響もあるのでしょうか？

新しい人が入ってくれば必然と稽古内容は基本的なものが多くなってきます。そして高段者の方は初心者の方を指導することになります。

今までは自分が指導される立場でしたが、はじめて数年もたつとぼちぼち自分が下の人に教えていかなければならなくなってきます。その時にいかに自分が一つ一つの技や合気の持つ精神について理解があるかということが問われると思います。

たとえば入り身投げという技。入り身とはいったいどういうことなのか？入り身投げの投げ方でなぜ人は倒れるのか？そもそも合気道における投げとはどのようなものなのか？などなど。それぞれの技の要素、一つ一つを理解していなければ指導するということはおおよそ不可能です。

それは当然仕事でも同じ。指導される立場の時にどれだけ一生懸命やったかでそのあとが大きく違ってきます。

さて、自分も指導してもらえる立場にいられるのはあとわずか。一生懸命やりますかね！！