あっぷるみんと農園便り at WEB

阿蘇・南小国 『あっぷるみんとハーブ農園』 のとある日常

あっぷるみんと夏だより2014

2014年08月20日 | あっぷるみんと
あっぷるみんと夏だより
2014年8月


 四季にお送りする農園だよりですが、今年も春先よりつまづいて、もう夏も終わろうとしています。すみません。
春先は、稲の苗が思わしくなく、毎日心配で調子を崩していました。その後は例のごとく、仕事に追いかけられる毎日で、生育のバラついた稲を見ながら、気ばかり焦っていました。それでも、7月上旬の本格元肥である有機ぼかし(フローラ)の散布後、ようやく本来の生育となり、ほっとしています。
 イタリアントマトやブルーベリーも、気が付けば昨年より良いものが収穫できて、やっと農園らしくなってきました。それにしても今年は雨が多く、8月に入って、一日中晴れという日がなく、稲のイモチ病、トマトの虫害、ブルーベリーの完熟不足と、あれこれ心配しながら空を見上げています。

 無農薬栽培を初めて30年、あっぷるみんとも25年、レストランも来年で10年目を迎えようとしています。農法も“きよら栽培”と名付けて、地元の仲間や独立していった研修生たちに広げていって、確立していこうと思っています。もちろん、どぶろく酒や、ハーブの加工も今まで以上に、きよら栽培をアピールしながらつくっていきたいと考えています。




きよら米
新米の予約はじめます。
本文でもお伝えしたように、今年は、苗の揃いが悪く、心配しました。ポット苗の底力と、雑草をある程度抑えることができたので、今のところ順調と言っていいと思います。ただ、これから出穂期になり、雨の多さにびっくりしています。全国的にみても、今年は稲にとってあまり良くない年かと思います。10月から11月にかけてスタートです。10月の方は第一回の発送が20日より少々遅れるかもしれません。別紙の申込用紙で、FAXまたはお手紙でお知らせください。



イタリアントマト
今年は苗を4月中に購入し、植え付けました。初期にアブラムシの害にあい、頂天を切り、わき芽からのスタートとなりましたが、その後、米酢や、有機液肥の散布で、昨年よりたくましく育っています。今後は、秋になり気温が下がり始めると虫の心配が出てきますが、それでも米酢の力で、なんとかしのぎたいと思います。
8月中旬で一つのピークは終わろうとしていますが、9月10月に向けて手入れを頑張っていきたいと思っています。店では生で100g50円で販売しています。発送もやっていますので、ぜひ御注文ください。もちろん、主力であるイタリアンハーブソースの材料として、トマトピューレをつくり、びん詰めもやっています。このピューレも小びんで販売しようかと思っています。興味のある方は、ぜひご連絡を!!





ハーブ
一つのハウスをハーブ専用と決め、今年は色々なものを植え付けています。ハウスの中のハーブ園を目指し、いつでも生のハーブが収穫できればと考えています。周りのラベンダーも念願のハウス入りですくすくと育っていますが、これも雑草との戦いで、なかなか思うように配置や植え付けが進まないでいます。



ブルーベリー
今年は、春先のクズ大豆の散布が効いたのか、ヒヨドリの大群が適当に間引きしたせいなのか、とても大粒で甘い実がなっています。雨で、観光の方はあまり賑わいませんが、花木を花市場に出荷と果実のパック販売、あとは冷凍して、はちみつブルーベリーソースや、黒糖ジャムの原料としてストックしています。昨年紹介した酵素液も、一年の熟成したものを販売しています。今後ジュース類をつくろうかと考えています。



自然食レストラン 風のもり
 リピーターの方も増え、犬連れのお客さんも、テラス側だけですけど、よく利用していただき、3代目の我が家の愛犬(?)アンジェリーナ・チョビ子(アンチョビ)のファンも増えています。















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