全国の舞台に立つ二人の男

2007年08月16日 | Weblog
山商敗戦。ラジオで聴いていました。
延長15回再試合からのあとって、
結構こういう一方的展開になるもんです。(去年の駒苫と早実は特別)

やっぱり、中井君は打者としてはすごい器だけど
甲子園で通用する投手じゃなったんじゃないかと僕は思っています。

やはり、二年生の平尾君が投げなければ勝てないと・・。

でもインタビューとか読んでると中井君はエースとしての
自覚と責任感がすごく強かったし、三年生だしこれで良かったのかな。


愛工大名電がどうなったのかはしらないんですが、
名電には白子中から行った高須君という投手がいます。
彼は中継ぎとして愛知県大会のほぼ全試合で登板しています。


僕は密かに二年生同士の平尾君と、高須君の対戦を楽しみにしていました。
山商と名電が順当に勝ち上がって、ベスト8再抽選にならなければ、
対戦は実現しませんでしたが。(もう、山商が負けたので駄目ですね。)

彼らは中学校のときにともに県下で、ものすごく有名な投手でした
多くの人の意見を聴く限り、平尾君の方が実力は上という話でしたが、
ともに、球速は他の追従を許さない圧倒的な超中学級で、甲乙つけがたい力量でした。

しかし結果的に平尾君の小俣中は東海大会どまり、
高須君の白子中が全中出場を決めたのでした。

三重県を出た男と、三重県を制した男が、
二年生ながら、甲子園という全国の舞台で戦って欲しかったのです。

来年、ともにチームを引っ張る立場になっての対戦に期待。