あくい

2007年08月18日 | Weblog
メールアドレスの語源を当てられると嬉しいものである。
今までそれについて、的確な指摘をしたのは元パ(8月10日参照)だけだ。

彼は言った「スペイン語話せるの?」
そう彼はスペイン語を基にしている事に気付いたのだ。

ちなみに僕はしゃべれません。


さて、そういえばこんな事があった。

大学のとき、みんながいろんなことを書き込むゼミノートってのがあった。
スペイン語の授業でaqui(アキと発音する)って言葉を見た僕は
(正確には、一緒に受けてたその当時の彼女が言い出したのだが)

これは都合が良いと、ゼミノートの自分の名前にそれを使うようになった。

ある日、後輩の男の子が、神妙な顔をして僕に聞いてきた。


「先輩、あの、あくいってのは一体誰なんっすかねぇ」


うぅぅぅ。俺だよ俺ぇぇ、と思ったが
あまりの直球に、笑いがこみ上げてきた。

「ほんまやなぁ、誰、何やろうな?結構くだらん事書きまくっとるよなアイツ」
とふった上で

「そうっすよね~ホントホント」
と、言いやがったら

「それ、俺なんやけど」
と言ってやろうと思った。

が、正直者の僕はそんなことせずにちゃんと教えてあげましたとさ。
「あっ、それ俺だよっ」みたいな感じで。


でも、本人に対して誰なんすか?と聞いてしまった事
に彼は十分にショックを受けていました。


そんなこんなで最近は、
「上濱ラヂヲ」ではなく「あくい」と名乗るようにしています。

「aqui」と使うときもあります。
結構、長い事使っていたのですが、悪意と間違われるのが嫌だったので
もう、だいぶ使うのをやめていました。

最近、亡くなられた作詞家の阿久悠さんが悪友を語源にしていたというのを聞いて、

堂々と使う事に使用と思い、使用を復活しました。

ひらがなの方が分かりよいかもね。

正確にはaquiはアキなのですが、その間違えた彼に愛を込めて
「あくい」で行こう、と思っているのです。

名前なんてどうでもいいといえばどうでもいいのですが?
まぁ、ちょっと言っとこうかと思って~。