望潮 (しおまねき) 2023-03-07 07:47:23 | 日記 流れ来し異国のごみや望潮季語 望潮 (しおまねき) スナガニ科の小さな蟹で干潟に穴を掘って住む。背面は緑褐色、腹面は橙色でハサミは雌のは小さく、雄のは片方が体に匹敵するほど大きい。蟹は夏の季語であるが、望潮は春の潮干狩り時に目立つことから春にはいる。干潮時に穴を出て大きなハサミを上下に振るさまが潮を招くように見えることからこの名が出たといわれる。歳時記抜粋。例句 波よりも風におどろき汐まねき 西山春文