春埃 2023-03-13 09:17:13 | 日記 草の葉に水滴の跡春埃季語 春埃 春塵の傍題 ローム層の関東地方は冬に雨が少なく、春先は地表は渇ききっている。そこへ強い風が吹くと砂やほこりが舞い上がり、ひどい時には砂嵐にもなる。これが春塵である。春は風の強い日が多く、畑の土や道路の塵、工事中の地表がむき出しの路面の埃を巻き上げると、眼を開けていられない状態になる。北国でも、雪が解けた後舗装路の砂塵が舞い上がる。歳時記抜粋。例句 姿よく能なき硯春の塵 星野立子